『お前がいつの日にか出会う禍は、お前が疎かにしたある時間の報いだ。』(ナポレオン・ボナパルト)
この言葉を軍人として発したのか、政治家として発したのかは分かりませんが、因果応報の言葉をより現実的に、そして厳しく抉るような響きがあります。
若いうちは時間が無限にあるように感じるものです。自分が老いて死ぬなんてことは理屈では分かっていても実感は湧きません。私は40代も半ばに差し掛かり、肉体的には“老い”を感じることも多くなりました。白髪もそれなりに増え、目は老眼です。何よりも私の腹は、當にあの時の暴食の報いが丸出しです(苦笑)
私の寿命が80なのか90なのか、それとももう少しあるのかは分かりませんけれども、人生は折り返しに入っているという自覚はあります。そのように考えれば、自分の使える残された時間は確実に少なくなっているわけで、時間の価値は上がります。そしてそれをどう使うかが問われてきます。
「なんとなく」の時間が来てしまった時にはナポレオンの言葉を思い出して戒めたいと思います。
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