自信を持つことは、ビジネスを進める上で不可欠です。
自分の力を信じることは、新しい一歩を踏み出す原動力になりますから。
ただ、その自信が過信に変わり、周りの声に耳を傾けなくなるのは、もったいないことです。
特にキャリアを重ねた30代、40代の私たち世代は、経験がある分、自分のやり方に固執してしまう危険性も孕んでいます。
本当に大切なのは、自分を信じる軸を持ちながらも、常に外にアンテナを張り、周りの意見や状況を冷静に見つめること。
そして、その視線の先には「誰かのためになるか」という問いを持つことだと、最近強く感じています。
日々の仕事の中で、目標達成に追われたり、自分の評価ばかりを気にしてしまう時もあるでしょう。
でも、ふとした瞬間に「この仕事は、誰の役に立っているんだろう?」と考えてみる。
顧客の笑顔、チームの成長、ひいては社会のちょっとした進歩。
目に見える成果も大切ですが、その先にいる「誰か」の存在を意識することで、仕事への取り組み方は大きく変わってくるはずです。
「貢献」というと、少し大げさかもしれません。
でも、日々の業務の中で、同僚をサポートしたり、顧客の課題解決に真摯に向き合ったりすること。
それらは全て「誰かのため」の行動であり、巡り巡って自分自身の成長や達成感に繋がっていくのだと思います。
もちろん、ビジネスの現場は綺麗事ばかりではありません。
厳しい競争の中で、自分の成果を出すことも重要です。
しかし、その根底に「誰かの役に立ちたい」という思いがあれば、困難に直面した時にもう一踏ん張りできる力が湧いてくるのではないでしょうか。
自分の自信という軸をしっかりと持ちながら、「誰かのため」という行動力を意識する。この二つをバランス良く持つことが、私たち30代、40代のビジネスパーソンにとって、より充実したキャリアを築くための鍵になるのだと信じています。