経験というものは、私たちを形作る大切な要素です。しかしながら、その経験が時に、新たな一歩を踏み出す際の阻害要因となることもあります。
新しいことに取り組む際、これまでの経験に基づく「見通し」は、心強い味方となり得ます。
しかし、その見通しが先行するあまり、行動を躊躇させてしまう可能性もあります。
さらに進みますと、「行動しても無駄だろう」「意味がない」といった否定的な思い込みを生み出し、結果として行動を抑制してしまうことも考えられます。
そうなりますと、これまでの経験が、むしろ厄介なものとなってしまうでしょう。
年齢を重ねるにつれて、私たちは様々な経験を積み重ねていきます。
その経験を活かすことは、自身の強みであり、大いに活用すべきですが、その経験が未来への可能性を閉ざしてしまうようであれば、用いるべきではありません。
一方で、年齢を重ねても失いたくない大切なもの。
それは、探求心と、物事に対する熱意や情熱です。
これらの気持ちが薄れてしまった時、私は静かに過ごすことを選ぶでしょう。
若いみなさんには、これまでの経験を参考にしつつも、それに縛られることなく、常に新しいことに興味を持ち、積極的に挑戦していただきたいと思います。
未来は、行動によって開かれるもの。
希望に満ちた未来を築いていきたいものですね。