やりたいことがあっても、それができるとは限らない

やりたいことがあっても、それができるとは限らない

記事
ビジネス・マーケティング
煽っているわけでなく、これありがちなんですよね。
なぜか?気合いとか、能力の問題とかでなく、単に構造の問題かなと思いました。少し書いてみます。なお、解決策があるわけでないです。

やりたいこととは何か?

まずやりたいことについてです。夢でも、将来やりたいこと。なんでもいいです。お金持ちでも、結婚でも、社長になりたいでもなんでも。曖昧でも抽象的でもなんでもいい。

で、そこで問うのはいつそれをやるか?です。
別に答えられないなら駄目とかでなく、心から感じるところを出してみてください。

今じゃない、また今度。全然ありです。わかります。
それは良いので、質問を変えましょう。

「Webデザイナーになりたいあなた。では、Webデザインの勉強をしないとできないのは明確です。その勉強いつから始めますか?」
ということです。

ここで「やりたいこと」というとき、あなたが上の状態なら「やりたい」とは、「Webデザインの勉強をしたい」ということですよね。というか、勉強をしたくないけどWebデザイナーになりたい。とかは一旦ややこしいのでスルーします。

やりたいとは、ここで明らかなのは、
・その人が自発的な意味で意志があり、
・その何かやるべきことに対して、意欲がある(少なくともやりたくないわけではない)
・そして時間を確保する優先順位をつけられ、
・お金がかかるなら然るべきお金をかけ(多大なものではない)
・サポートがいるならサポートを誰かやインターネット等で探してという労力を得て、
・仕事が忙しければ仕事の合間を適度に抜いながら(少なくともやりたいことを忘れない程度にはやる)
・少しでも手応えがある(勉強であれば、知識が定着したり実践で何かできるようになる、学びが増えたといえる)
ことができていくこととなります。

これ、あえてではなく、いじわるでもなくて、これってできますか?
ということなんですよね。

やりたいことがあるのはいいけど、やりたいことをやる。って結構難しい。
それを極論として「やりたいことがあってもできることは難しい」というのが本題であり、主張です。

とくに難しいのは原因帰属の処理ではないか?

上の流れ再掲します。さらに分かりやすいようにしてみますか。
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ちょっとずれていますが、そこはよしなに。

僕がつまづくだろうなというのは、
お金とか時間ではないんじゃないかなと。

動機づけとか、意欲とかはあるわけじゃないですか。
そして、時間もお金もある。

スケジュール管理とかも時間ですよね。多分。

サポートを求める。まあできない人もいるけど違うような。

そうです。僕が思ったのは「進捗の実感」です。先の文でいえば、

・少しでも手応えがある(勉強であれば、知識が定着したり実践で何かできるようになる、学びが増えたといえる)

です。ここが感じられないのが多いのではないかと。

例えばWebデザイナーになりたい人の話に戻します。
「勉強しているのだけど成長を感じられない」
「課題を解こうとしても分からない」
「制作物が駄目なのはわかるけど、どうしていいか分からない」
そういう感じです。手応えを得るという意味で、少しでも進んでいたり、上達していることがわかれば違ってくるんでしょう。

とはいえ、学習ってリニアに直線になるのではないので、ここは忍耐が必須です。ガマンでなく。その先に学習して得られるものがあるからです。

よって、進捗の実感って時差があるし、そこを忍耐できないといけないと。

では、この忍耐を手抜く、省略することはできるのでしょうか?
僕はできないと思っていて、学習に必要であり、これがない学習は学習ではないと思うからですね。誤解がないようにいえば「苦痛を耐える」ということを強いたいのではなく、どうしても人間の脳でもあり(海馬が弾いてくるとか)、同じことを好み新しいことはやりたくないという脳的な意味でもできないのだろうという感じです。

さて、原因帰属とは何が原因だったかというところです。
ここで、進捗が捗らないとか、やっていることがうまくいっている手応えがない。まさにその時、あなたはどうしますか?

受験勉強であれば、参考書や問題集が悪いんだ、新しいのをやろう。でもこれって不安だからであって、何も良いことがないんですよね。でもやりがちです。
これだけではないですが、進捗が得られない時に、何をどうすればいいかって意外に答えはないんですよね。疲れていたりするかもしれないし、意欲はやりたいといってたけどそこまでなくなってきて興味が変わった。ありますよね。Webデザインより、プログラミングが面白いと思った。ならそっちやりましょう。でもこの時面白いと心から思ってないならやはりずっと繰り返すので、心から、というのは「脅し」ではなくて、自分の心に向き合う必要があります。

という意味で、自分とむきあえる人は強いというよりも、自分を理解したいとか、もう「同じことではまって何度も悩みたくない」と心から嫌だと思う人なのかなとも言えます。このあたり、解釈が色々ですが、僕はどちらかといえばそっちです。

「ああ、また同じような事を繰り返して、やりたいことをどっかにおいて、またできなかった」というのを毎日繰り返すと本当にうんざりするからです。わかります。ただ、これも突破法があるのか?というところで、何もないというとつまらないので、ヒントだけ、僕がこれかなというところだけ提示してみます。

やりたいことをやるヒント

ざっくりですが、

・自分が同じようなパターンや罠、できてないなという時は、違う行動をとってみる(それが全然イケてないことでも少なくとも頭を冷やしたり違うことを得て刺激になることが多い)

・逃げているだけではないか?など、自分に対して心からそう思っているかを考えてみる。一人でつらいなら誰かと親しい人と話すのも有効。それなりに関係がないと話を聞いてくれないわけなので、だから有料で誰かに聴くのもありなんだろうと心から思います。自分のサービスへの誘導でなく(笑)

・嫌だとかうまくいかないときに、なんとなく駄目ということで終わらせない。なぜそうなったかをできるだけ、自分が把握できる点でいいので、断片でもいいので書く。そして考える。同じことを繰り返しているのであれば要注意として、回避策や解決策を考える。思考を記録する。

・周りに理解されるかは全部おいておいて、自分がどう思うか、自分全開の思考で考えてみる

・面白いか、楽しいか、学んでいるかなど、ポジティブな意味をどこか捉えられるかを改めて見出す。それが見いだせないなら撤退も手。他のことをやるのも全然良い。

・進捗しているかどうかの神の判断はない。うまくいっている人や事例がリニアにうまくいっていると捉えていないか?失敗やうまくいかなかったことは大体伝わらないか、言っていてもそこを省いて理解しがちだから。その特性を考えて、失敗を書き出してその分行動量を見て、少しでもうまくいったことがあればそれを過小評価していないかをチェックしてみる。大体少しでもうまくいったことがあるけど過小評価して捨ててしまっていることがある。そうでなくそこを丁寧に拾って、紡いでいくのが良い。

というところですかね。

うまくいってない、どうすればいいですか?なんて問いに僕は答えられないです。ですが、多くは進捗感を得られない、手応えがないことが多いのかなと。であれば、その進捗を感じるにはどうすればいいか?と問いかけてみる、自分にですね。

そうすると、Webデザイナーの勉強であれば、ゲームみたいに反映がすぐ分かって面白く出来れば自分はやれる。と思うなら、そういうゲームを作ればいいんですよ。別にゲームを作ってもWebデザイン学べると思うので。その人のやり方を入れていって楽しみを見出しつつ、そして教材なり学ぶものはやると。解釈ですからね、学びって。それができればより学びが楽しくなって、いけるはずです。

ということを「楽しさを見出す」「オモシロ化する」みたいな言葉で僕は言うのですがこれは言うほど簡単ではないかもしれないです。慣れている人ならば速攻できますが、慣れてないとなかなか難しいかもしれない。

このあたりも何か相談に乗ったり、うまくいくようにしてみたいですが、まあおいおいですね。

やりたいことがある人だけでもテンションは高いかと思います。ですが、テンションだけでは乗り切れないのが事実というか実際かなと。社会というか人間はそれほど単純でもないというか。そこに楽しいとか面白いとかがあって、それは多くは手応えがあるんですよね。

手応えとは、自分が面白いと思えている確かなものという意味で、賢くなったとか、売上が上がったとかもありえますが、それはどちらかというと結果的な話で。感覚として確かに得られている、というもののほうがふわっとしていますがめちゃくちゃ大事なのかなという話でした。

その確かな手応えが得られれば多分ですが、「やりたいこと」を「やれている」「できている」のだろうと思います。いやーなかなか難しいところですが、また考えてみたいですね。
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