アイデアを生み出すメモはどう取るか?

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ビジネス・マーケティング
今回はメモの取り方というところを書いてみます。

メモとアイデアはどう関係しているか?

全て解明しているというか分かっているわけではないですが、メモ=文字を書くこと=頭の気づきを書き出すこと、は明確にアイデアとリンクしていると考えています。

つまり、誰かの話を聞いた、面白い話があった、これらは頭の記憶領域では一時記憶などで一瞬しか保持できないからで、それを外部記憶=メモ書きに移す(行為は写す感じですが)ためにやるというわけです。

メモの取り方はどうすればいいか?

これは正確にいうと、メモからアイデアが出るのか、メモしたからアイデアが出るのか、メモを書いている時点でアイデア的なものだったかは、実はそこまで厳密に問いません。というか、僕はその判断は出来てないだけですが。

つまり、もっと曖昧な感じで「これ面白いな」というのが色々感覚で感じた、まさにその時やそれが残っていたら、書いておく。そんな感じですね。

よって、間違ってはいけないというか、メモとしてこれは筋が悪そうだなというのは、
1.何か思いついた、面白いと思った
2.面白くないかもしれないな
3.書かないでおこう
という動作です。

そうではなく、
1.何か思いついた、面白いと思った
2.ひとまず書く
3.そのメモやアイデアとしてどうかは後で判断する
というわけで、判断はメモ時点ではしていないというわけです。

とはいえ、面白いかどうかは「判断」しているので、そこは留意してください。

逆に言えば、1の時点で面白いものがないなら、メモ自体が起こりえないですよね。だから、面白いものは何かないか?これは文字通り捉えるわけでなく、自分の知的好奇心とか、人が何が好むとか、本当に様々なので、例示をすると逆に狭まる可能性すらあると考えています。

ここで、1がないならインプットをおすすめしますが、インプット疲れも今どきはありがちです。なぜなら情報が多すぎるからですね。

面白いと思ってもメモできないならどうする?

先でいえば、1の面白いなと思ったものがあったとしても、それを外部記憶としてのノートやメモ書きとして移すことができるかどうか。

実はこれはわりと高度なことかもしれないと思っています。

なぜなら、
1.人の話、本の話などその話のポイントを捕まえる
2.ポイント自体を整理するか、言語化できる形にする
3.出たメモを見て後で思い出せるようなものとなっている
などを一瞬で行っているからです。

簡単にいうと、
1は要点を捉えたり理解するというところです。要約ができるかなどがここでは端的問われるわけです。あなたの言ってることは「つまり、XXXですね」という感じで言えるかどうか。実際に言わなくて頭で出せるかってことですね。

2はその「つまり、XXXですね」ということをそのまま書く必要はないので、とはいえそれが「500文字」書く必要があるでは大変ですよね。よって、論点を捉えて、整理してある種要約もですが、抽象化するか、自分にとっての枝葉はばっさり取って、ポイントのみを書くという力です。
ここで、かなり練度がないと、何を書いていいか分からず、全文書くのとか、何を書き出していいか分からないなどがありそうです。
読書メモなどで、全文抜き出すはありですが、文学表現的な意味とか、著者の言い回しが面白いとかでない限り、ポイントとしてはそこまで書くことは僕はないです。

3はメモ活用の意味です。汚い字だから読めないは自分が読めないと意味がないので、逆に人が見ても駄目だけど自分なら読めるはありです。どちらにせよ、自分がそのメモを見て思い出せるか、何を考えたかが思い出せないとメモとしては厳しいです。

このあたり、実はメモ活用ができてないからこそ、アイデアが出せないというのも多くありそうだなと仮説を立てています。

ここでインプット編を前示したわけですが、インプットする場合に、本を読むとか、メモするとか、さらっと考えていましたがここで躓く人もいそうだなというところで、実はメモ術をある程度やれないと、アイデアって拾えないかもなということも感じています。

これは追々検証していきたいなあと思っています。

今回はこれくらいで。


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