「やりたいことをすればいい」と言われても困ってしまう人へ

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こんにちは、さっちーです☆

凹んでいる時、やる気が出ない時、心が疲れた時、
うつの時、薬も飲んでるけどイマイチ意欲が湧かない時、

人から「やりたいことをすればいいよ」とアドバイスされたことはありませんか?


元気な人は「よし!じゃあストレス解消にあれをしよう」とすぐ思いつくんですが、
ちょっとエネルギーが下がってしまっている時って

・食欲も沸かないから食べたい物もない
・別にやりたい事もない
・行きたい所もない
・会って話したい人もいない

もう寝てるだけしかしたくない・・・


寝てるで全くOKなんですよ!
だけど「何とかしなきゃ」とも思ったりする。

そういう時は、
やりたいこと、プラスすることばかり考えずに、

「嫌なことを減らす」
そう、引き算の方向に考えるといいです。

シンプルに、
それをやらない、それに触れない、それに近づかない。


かなり前ですが、
私は夕飯の献立を考えるのがとても苦痛で、
夕方になると過呼吸を起こしていました。

しばらく頑張ってみたり工夫しようとしていたのですが、
ある時「全く考えるのをやめてみた」のです。
具体的には、毎日納豆ご飯にしました(笑)

笑い話になっていますが、当時の私はもう限界で、敗北感とか自責感とかでぐちゃぐちゃに泣きながらそうしてみたのです。
やってみて、命に関わらないことが実感できて、笑えてきて開き直れてきました。


洗濯も。朝、スイッチを入れて回したまま、干せずに夜になってしまうのです。毎日ものすごい焦燥感で。常に追いかけられて息も出来ないほどでした。

「履くパンツが無くなったらコンビニで買ってね」と家族には言っていましたが、罪悪感は消えず、
思い切って「干すことを手放し」乾燥できるドラム式洗濯機を購入。

しかも畳まずに各自洗濯機の中から取って着る、ということで肩の荷が降りたのでした…


苦手な人がいたら、そっと黙って距離をおきました。
別段何も起こらなかったです。


そうやって「嫌なこと」を少しずつ減らしていくうちに、
ある日ふと「あれ食べたいな」という感覚が戻って来たのです。


何かをやめるって意外と勇気というか思い切りが要ったりしますが、最初だけです!
断捨離のように、だんだん減らすのが快感になっていきます☆


ぜひ「嫌なことをやめる、引き算の考え方」を試してみてくださいね!


実際にさっちーと話をしてみたい、相談してみたいという方は、
お気軽にDMなどでお声掛けくださいね。
癒しの声がトレードマークの、元電話相談員です♪





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