二次創作・同人活動に罪悪感はいらない。再掲してもいい5つの理由

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こんにちは、二次創作メンタルアドバイザーのほうりです。

今回は、過去作を再掲するにあたり、罪悪感を覚えている方へ、心理的負担を軽くするお話をしていこうかなと思います。

同人活動や二次創作などで同じジャンルを長く続けていると、ネタ切れを起こす一方、SNSで新規さんがふと呟いた『私の推しCP作品浴びるほど読みたーい!』という一言に「あ、私の推しCPと同じ!じゃあ昔描いたあの作品、もう一度見てもらおう!!」と思う瞬間ってありませんか?

でもその一方で、

😱「いやいや待って。このタイミングで再掲したら、狙ってやったって思われるんじゃないか」
😱「ネタ切れ故の再掲だから、評価されたい心を見透かされたら余裕で死ねる…」

そんなふうに感じて、再掲をためらってしまう方も多いと思います。

私自身、かつてそうでした。
でも今は、「再掲したいと思ったら、すればいい」と心から思っています。

今回は、そんな「再掲」にまつわる罪悪感を手放すために、再掲してもいい5つの理由をお届けします。

これはあなたの背中を押すための文章です。
共感していただけたら、ぜひ心の中にそっと置いておいてください。

① 「評価されたい」は自然な感情。悪いものではない。

まず大前提として、

 SNSでの新規さんの「推しカプ読みたーい!」という一言がきっかけで再掲したくなる気持ちには、「評価されたい」「見てもらいたい」という感情があるかもしれません。

でも、それの何が悪いんですか?

むしろそういう感情は、あなたが推しカプを想って生み出した自分の作品に愛情を持っていて、【もっと多くの人に読んでもらいたい】と思っている証拠です。

そして、「この作品を通して、このカプの魅力を伝えたい」という願いがあるからこそ、再掲したくなる。

つまり再掲は、推しカプの愛の表現なんです。

だから、「評価されたい」気持ちがあっても何も悪くありません。
むしろ、持っていて当然のものです。
他人の反応を気にして、自分の感情を抑え込む必要はありません。

 「また誰かに読んでもらいたいな」
 その気持ちが湧いてきたら、堂々と再掲していいんです。

② 他人の気持ちはコントロールできないから、気にしすぎても無意味

😱「再掲したら、評価されたいって思ってるのがバレるんじゃないか」
😱「がめついって思われそうで怖い」

そんな恐れを抱く気持ち、痛いほど分かります。
でも、他人がどう思うかまでは自分でコントロールできません。

実際に「再掲=評価されたいだけ」とネガティブに捉える人がいたとしても、それはその人の受け取り方や内面の問題であり、 あなたが悪いわけではありません。

それに、「再掲したことで直接そう言ってくる人」なんて、ほとんどいないはずです。

仮にいたとしても、その人が勝手にそう思いたいだけです。

誰もが違う視点を持っていて、同じ投稿を見ても反応はさまざま。

あなたにとっては再掲かもしれませんが、それはあくまであなたの主観。

「ありがたい!」
「知らなかった作品が読めて嬉しい!」
と感じてくれる人も、きっとたくさんいます。

だから、他人の目よりも、自分の気持ちを優先することが何より大切です。

③ 再掲は「出会い直し」のチャンス。新規さんにとっては新作です

私たちはつい、「過去作だから、みんなもう見たはず」と思い込みがちですが、それは大きな勘違いかもしれません。

すぐ上にも書いていますが、再掲なのはあなたの主観であって、他の人からすれば初めて目にする作品である可能性もあるんです。

実際、長く続くジャンルでは、自分よりも後にハマった「新規参入者」が毎日のように増えるなんてことは日常茶飯事です。

当然、そのご新規さんが、誰のどの過去作を読んでいるかどうかなんて、こちらにはわかりません。

もし、タイムラインで「このカプがもっと見たい!」と誰かが呟いていたとして、 それがあなたの作品を読んだことがない人だったら?

つまり、あなたが「再掲だけど…」と思っていても、受け取る側にとっては「新作」として映ることも十分あり得ます。

また、一度読んだ人でも、忘れていたり、再読してくれて感動することもある。
つまり、再掲は新しい出会いを生む可能性や、改めて喜びを生み出す一歩に繋がる可能性を秘めているのです。

④ 同じテーマを繰り返すのは、むしろ“自然”なこと

また、再掲を大きい範囲として捉えるならば、心理学やビジネス、教育、コーチングなどの世界では、同じテーマを視点を変えて繰り返し伝える=再掲するのはごく当たり前のことです。

たとえば、

ゴール設定の大切さを「自己肯定感」の視点から話す日もあれば、
同じ話を「行動習慣」の視点から説明する日もある。

同じ内容でも、そのときの視点や言い回しが変われば、まったく違う印象になります。

そしてこれは二次創作の再掲にも十分当てはまります。

 「一度投稿したから終わり」ではなく、何度も発信することでようやく届く立場の人がいるのです。

人は、自分が興味のある情報しか受け取れないようになっています。
一度目はスルーされても、二度目で刺さることもある。
むしろ、一度目で刺さらないのが普通なんです。

企業のテレビCMが、何度も何度も繰り返されるのも同じ理由です。

企業は、認知してもらうために、何億円という広告費をかけて、何度も何度もCMを流します。
繰り返さなければ、人の記憶には残らない。それがマーケティングの常識なんです。

再掲も同じ。「見てほしい」「伝えたい」という想いがあるなら、何度でも発信していいんです。

⑤ 再掲は“創作活動を長く続ける”ための戦略でもある

再掲には、自分の作品を知ってもらう以外にも、精神的な余裕を持つというメリットがあります。

毎回新しいものを出し続けることにプレッシャーを感じて、 結果的に創作活動そのものが辛くなってしまう人もいますよね。

でも再掲をうまく取り入れれば、

💖自分の作品への自信を再確認できたり
💖「この作品、やっぱり好きだな」と思い直せたり
💖次の創作のヒントを得たり

創作を“続ける”ためのエネルギー補給にもなります。
そして何より、タイムラインで「このカプが見たい!」と呟いた誰かは、あなたの作品を読んだことがないかもしれない。

でも、あなたがその一言に反応して再掲をしたことで、
「知らなかった!こんな素敵な作品があったんだ!」と感動してくれる可能性があります。

その小さな出会いが、また新しい創作のエネルギーになるかもしれませんよね。

自分の気持ちを一番に大切にしていい

創作活動において、自分の気持ちを優先することは、健全な活動を続けるためにとても大切です。

他人の目を気にしすぎて、自分のやりたいことを我慢する──それこそが、同人活動の息切れにつながってしまいます。

「再掲したい」と思ったら、迷わず、堂々と再掲しましょう。
それは恥ずかしいことでも、評価されたい“だけ”の行動でもありません。

それは「推しカプを想って描いたあなたの作品を、もう一度届ける」ための大切な選択です。

まとめ

というわけでまとめです。

✅再掲=「評価されたい」は自然な感情。悪くない。
✅他人の気持ちはコントロールできないから、気にするだけ無駄
✅再掲は人によっては出会い直しのチャンス!
✅再掲はテレビCMと同じ。多くの人に自分の作品を見てもらうためにはどんどん再掲しよう
✅再掲は、二次創作活動を長く続けるための必要戦略
✅再掲したいと思った自分の気持ちを一番に優先しよう

再掲にはいろいろな思いがつきまといます。
その大半は、他人から見て、浅ましい・みっともないと思われたらどうしようという不安や恐れが殆どです。

しかしひとつだけ確かなのは、「再掲したい」と思ったあなたの気持ちは、何よりも優先されるものだということ。

「もう一度読んでほしい」
「もっとこの作品を届けたい」
「あの頃の気持ちをもう一度感じてほしい」

その想いに、どうか素直になってください。

再掲することであなたを好きになる人が、これからもきっと現れます。
そのきっかけを、自分自身で閉ざしてしまうのはもったいないですよね。

罪悪感を手放して、あなた自身の創作をもっと自由に楽しんでください。
再掲、していいんです。
あなたの作品には、それを待っている誰かが、必ずいます。

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今日の話は以上です。既読したらスキを押すシステムになってますので、よろしくお願いします。

ではまた!
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