shinjiのつぶやき日誌㉕

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今日は絵描きの目が普段どういう感覚で日常の風景が見えてるかってお話。

個人差はありますが、基本、私は絵描きモードと日常モードというのがある。
絵描きモードのときは、日常の風景や物を見た時、それが一枚の絵に見える・・・・とかではない。

例えば、黒いコップを見たとする。
それはただのコップだなって思うのは普通なんだけど、
私の目には黒いコップという認識をしない。

言ってる意味が分からないと思うけど、私には黒色には見えない。
知っている人は多いと思うけど、光には反射光というものが存在する。
例えば、床がベージュの木材だとすると、ほんのわずかだか反射光によって
黒いコップが黒ではないと分かる。
更に近くに青色のカバンが置いてあるとすると、今度はそっち側の反射光で黒色ではなく若干青色が混ざる。

極端に言うと、物体が可視できるのは光が当たっているからであって、
光を通して人間の目は物体と認識している。
これ、アインシュタイン先生の考えだっけ?違ったかも…。忘れた!

まぁ極端に言えば光の構成で物体を認識するのが私の絵描きとしての目である。

漫画を描いていた時、背景にトーン(漫画でちょっとグレーっぽく影を表現するやつ)ばかり貼っていて、気づいたら実際の背景の影が全部トーンに見えたことがある。
これは某有名漫画家も言っていたけどホントにそうなる。
影って光の当たる場所から遠ざかる程ぼけていくよね。
そのボケ具合や、他の影との混ざり方等を見てたりする。

もう一つの目は遠近感覚である。
例えば、近くにあるものは彩度や形の正確さがくっきり見える(当たり前)
だけど、遠くにあるものほど実際の色より色の彩度が薄くなる。
これは遠くの山を見ると緑が薄く見える現象。
なのでこの感覚を意識して風景をみると、物と物の距離感の認識が強くなる。
まぁ空間認識なんですけど。

で、それがどうしたって感じなんだけど、
絵は2次元に3次元を表現するわけだから、この立体感覚を把握していないと描けない。
よく絵の才能がないという人がいるけど、それは2次元に2次元を描こうとしているパターンの人が多い。
つまり、立体を認識するのではなく、線としてしか見てないわけだ。

デッサンがなぜ絵の基本と言われるかというと、その2次元に3次元を捉える感覚を磨く為でもある。

でそういった人はひたすた空間を認識できる訓練が必要になってくる。

空間.jpg
まぁちょっとこれは割と適当な補助線だけど、
どうだろう?なんとなくこの白い画面に空間を認識できる感じがしないでしょうか?
え?しない?・・・・それはもうすいません…。となるけど、
補助線なしだと

案.jpg
まったく空間が見えずただの線で、絵としか見えないとか思ってくれたら嬉しい。

とりあえず平面的な絵しか描けない人は立方体描いてればいいという話。
そうすると次第にただの線が線に感じなくなって奥行を2次元に感じだすはずであーる。

え?顔描けない?髪の毛描けない?
それはもう人間の立体構造を頭に叩き込む努力をするしかないです・・・ハイ。

まぁ基本的に物体を描くならその立体構造を頭に入れるしかないので
インプットされるまで頑張るしかないとは思う。


後、初心者が3か月で上手く描ける方法とかたまに見るけど、
そんなもんないです!
3か月でそれなりに描ける人ってもう最初からそれなりに描ける人の話ですからね!

サッカーや将棋、楽器、等々、まったくの初心者が3か月で普段からやってる人やそれなりに上手い人に追いつける筈ないでしょ!

と私は心から思う。そういうのはもう初心者じゃなくてある程度基礎が出来てる人の話だ!

あと一番沼にハマるのは、模写!正確にはトレース。上手い絵を上から透けるように置いてなぞるやつ。
これは中級者~からやって初めて意味を理解できるやつで、
初心者がやるとなぞって描いたら上手くかけてすごーいって思っちゃうだけだから意味ない。
じゃあ実際真っ白な紙に描きましょうって言われたらやっぱり何も描けなくて挫折しやすいのでトレースはおすすめしません!

上手い絵を、見ながら真似して描くってのは割と意味はあるんですけどね。

なんか絵の講義みたくなってしまったけどまた明日続きがあるのは秘密。

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