【第4回】経験記述で一番多いNG例5選|減点される文章の特徴とは?

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アステラ法務コンサルティングのたくえいです。
投稿者は、元公務員技術職・元上場企業建設技術者。
大学院修了後、建設系メーカーに勤務し、公共工事の現場管理を経験。その後、自治体にて道路・河川工事の発注・監督業務に従事しました。資格取得支援校での経験記述の添削実績もあり、合格を意識した添削・原稿作成が可能です。

「書いたけど、これで大丈夫なのか不安です」

これは、添削サービスを利用された方から最も多く聞く声です。

一級土木施工管理技士の二次試験(実地)では、
経験記述が合否を左右するといっても過言ではありません。
採点基準は公表されていませんが、「減点ポイント」には明確な傾向があります。

この記事では、私が実際に添削してきた中から、特に多いNG例とその修正方法を紹介します。
あなたの記述にも該当する箇所がないか、ぜひチェックしてみてください。

❌ NG例①:「安全に配慮した」「丁寧に施工した」などの抽象表現

これは本当に多いです。

一見、まじめで良さそうな表現ですが、中身がありません。

🧯【NG記述】
→「重機作業の際、安全に配慮しながら施工を行った。」

🔧【改善例】
→「重機と作業員の動線を分離し、バリケードを設置。誘導員を配置し、接触リスクを回避した。」

抽象語は「言った気になれる」けれど、「評価されない」ワード。
具体策・工夫・結果の3点セットが加点のカギです。

❌ NG例②:「〜など」「〜等」の連発

書ききれない気持ちはわかります。
でも、「など」「等」と書いた時点で、採点者は「書いてないもの」として扱います。

🧯【NG記述】
→「品質管理において、検査や確認作業などを行った。」

🔧【改善例】
→「出来形確認ではレーザーレベルと定規による測定を実施し、基準値内を確認した。」

✏️ “〜など”を見つけたら、削除 or 書き直すのが鉄則です。

❌ NG例③:「評価」が書かれていない、または弱い

一番もったいないのがこれです。
「対応」まで書いて安心してしまい、結果を書かないパターン。

🧯【NG記述】
→「作業順序を変更し、効率化を図った。」

🔧【改善例】
→「作業順序を変更した結果、1日の作業量が平均15%向上。工程短縮につながった。」

✏️ 「その結果、〜」で書き始めると自然に評価文が入ります。

❌ NG例④:主語がない or 誰がやったのかわからない

これも非常に多い。
施工管理試験では、あなたが何を判断し、何を指示したのかが評価対象です。

🧯【NG記述】
→「朝礼での注意喚起を実施した。」

🔧【改善例】
→「私は主任技術者として、朝礼で全作業員へ接触リスクに関する注意喚起を行った。」

✅ 主語を「私は〜として」で明確にするだけで、責任ある行動として伝わります。

❌ NG例⑤:「言い回し」が長すぎて読みづらい

文章力とは「難しい言葉を使うこと」ではなく、
読みやすく、伝わる文章に整える力です。

🧯【NG記述】
→「なお、施工時においては、適切な作業手順を実施するための対応を行った。」

🔧【改善例】
→「施工時は手順を見直し、作業標準書を作成・周知した。」

✏️ ポイントは、1文40字以内+句読点の位置+主語と述語の近さです。

✅ 減点されにくい記述にするコツ3つ

「数字」「名称」「行動」をセットで書く
 例:週2回→週4回、出来形基準±10mm、KY記録表 など

段落を2つ以上に分ける
 課題〜対応と、評価で分けると採点者が読みやすい

評価文を「その結果」で始める癖をつける
 文章の“着地点”が自然にまとまります

✍️ まとめ

✅ 記述はただ書くだけでは評価されません。
✅ 減点されるポイントを潰すことが“合格の近道”です。
✅ 今のうちに、自分の文章を**「読んだ第三者が理解できるか」**の視点で見直してみましょう。

📎 お知らせ

もしこの記事を読んで「自分の記述が不安」「誰かに確認してほしい」と思った方へ。

ココナラでは、以下のようなサポートも行っています:

・経験記述の添削・改善アドバイス

・白紙からの構成提案・作成代行

・締切直前の特急対応プラン など

必要な方は、プロフィール or 出品ページからご覧ください。

【次回予告】
👉 第5回:「評価文が書けない人へ。“その結果”の出し方とコツ」

✅ #土木施工管理技士 #経験記述 #施工管理試験 #減点対策 #添削依頼


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