友達親子の危険と想像力

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子供を甘やかしすぎるが故に、(愛していて子供のためを考えて甘やかすことと、親の心の穴を埋めるために子供を使うこととは違います。)親子の上下関係が逆さになることで、子供を制御できなくなり、不幸せな結末になることはよくあります。
典型例が殺人事件です。
そのことについて私の考えを述べようと思います。

一時前に流行ったのは、友達親子です。
これはよくありません。
子供を友達みたいに対等だと思って喜んでいる親御さんは、歪んだ親子関係になることがほとんどです。
親の言うことは、聞かせられるうちにきかせることが大切です。

まただからといって、親が舐められないために罰を与えるとか、そのようなことともかけ離れています。
上下関係をしっかりすることが大切です。
それがひっくり返れば、または曖昧であれば、不幸な結末しかないからです。

学級であれば学級崩壊がそれに当たります。
制御できなくなった子どもたちはどうなるか、
まず分かりやすいことで言えば、子どもは教師に反抗します。
その子どもを制することができなければ、その子どもがいじめを起こす可能性もあります。
そうすると何が起きるか。
勉強したい子どもたちが勉強できる環境ではなくなり、教室が安全な楽しい場所ではなくなるでしょう。
子どもの監督責任をもつ者は、子どもと対等であってはならないのです。
ただ、それは子どもの考えに寄り添わないということではありません。
子どもの視点に立ち、子どもの目線で物事を見るということは大切です。
大人は、子どもに好かれたくて、舐められたくなくて、思い通りになってほしくて、様々な動機はあるものの、または考えなしに、
何でも子供の言うことを聞いたり、叱ったりするのではなく、考えることもしなければなりません。
親の想像力も、子供の想像力も必要なのです。

親が子供に願いをもつことは当然で大切なことですが、言うことを聞かせるために、暴力をふるったり、怒鳴り散らしたりすることは論外です。
何か子どもが問題を起こした時、起こしていなかったとしても、親の思い通りにならなかった時、
ルールや言葉で解決するということが非常に大切になります。

ある母親の方(お子さんのいる女性です。)が、ランチタイムの時にこのような話題をもちだしました。
「この間、妹夫婦のお家に遊びに行った時、
私の甥(6才)がね、大事なおもちゃをなくして泣いて駄々をこねていたの。
妹夫婦は、自分で探すように甥を叱っていたわ。
ひどくない?
私だったら、なくなったものは仕方ないから、買ってあげるのにと思ったから、すぐに同じおもちゃをAmazonで注文してあげたわ。」



どう思いましたか?
感想は人それぞれだと思います。
その全てが正しいとも間違ってるともいいません。
その答えについて考えること、そのことが1番大切だからです。
大切なことは、想像をすることです。

泣くことによって何でも買い与えられた子どもは将来どうなるのでしょう。
逆に、なくしたことによってひどい罰を受けさせられた子どもは、将来どうなるのでしょう。
1番いい解決法は、子どもと話し合い、子どもの目線で、一緒におもちゃを探すことの中にあります。
子どもは、必死に探すかもしれません。
新しい物を買ってとねだるかもしれません。
何かをして自分を表現しようとします。
それを封じ込めてはいけない。

原因を考えることも大切です。
最終的に新しいものを買ってあげるとしても、
片付けをしてないことなどに原因があるとしたら、
「今度からは大切な物をなくしてしまわないようにお片付けをしようね。」
と約束をしなければなりません。
また、子供が1人で片付けをできない年齢であるなら、大人がその方法を教えなければなりません。
それがしつけです。

とはいえ、親だっていつだって冷静でいられるわけじゃありません。
仕事で忙しくて、疲れているかもしれない、それなのに、思い通りにいかないのが子どもですから、
イライラして当たってしまうこと、楽をしてしまうこともあるかもしれません。
思い通りにいかない、想像の範囲を破ってくるのが子どもです。それが子育ての楽しさでもあるのですが、
それを手探りで育てているわけですから、親だって必死ですよね。

どこまでを子どもの立場になってあげて、どこから親の言うことをきかせてコントロールさせるのか。
お手本や教科書があればいいのですが、
全ての親によいお手本があるとは限りません。

初めての子育てで、たった一度きりの人生です。
教師やカウンセラーは、そのことをわかっています。
何百人、何千人の子どもと接し、親の悩みをきいてこようとも、その親子にとって、たった一度きりの人生であることが分かっているから、だからこそ親身になることができるのです。
たった1人きりで子どもを育てようと思わないで。
困った時には、周りを頼ってください。
人間は集団行動をする生き物ですから、
昔からみんな、周りの人を頼ったり頼られたらしながら子育てしてきたのです。
頼ることを迷惑だとか、情けないことだとか思わないでくださいね。



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