話し合いたい時に摩擦なく自分の考えをきいてもらう!

記事
コラム
私の恋愛カウンセリングは、男女の考え方の違いを軸に、自分も相手も大切にして幸せになれる方法を提案しています。

誰でもですが、自分の思い通りになっているうちは話し合いたいを必要とは思いません。
そもそもカップルや夫婦の話し合いとは(子どもがある場合を除き)、どちらか一方だけが相手に伝えたいことがある、または変わってほしいと思っていることが多く、片方は、話し合いの必要性すら感じてないことがほとんどです。
お互いが必要としている話し合いでしたら。お互いにストレスは少ないでしょうけど、上記の場合、自分の意見をうまく伝えることが難しく、悩まれる方が多いです。

今回は、女性側が男性に自分のネガティブな意見を伝える時について、具体例を出しながら述べたいと思います。

どうしても、話し合いで男性が否定される、非難されると感じてしまうと、逃げ腰になりがちにです。
できれば怒ってる彼女に近付きたくないし、家に帰りたくないし、どんな言い方をされたとしても、自分を変えようとされれば反発心も抱きます。

なるべく相手に自分の感情を聞いてもらうために、どのような言い方をすればよいのでしょうか。

警戒心をもたずに話を聞いてもらう前置き!
「あなたは自分の意見を変える必要はない!でも私の意見も聞いてほしいの。」
「あなたの意見もあとで聞くから。」

② 彼の自己防衛本能が働くと、「オレが全部悪いの?!」と話を聞いてもらえません。そうなる前に代わりに彼を肯定してあげる!
「あなたが・・・・・・と思うのも無理ないよね」
「あなたの言いたいことは分かるよ。」

それでも雲行きが怪しくなったら!
「あなたの言うことは十分分かる。間違ってない。でも...」
「あなたの考えを否定するなんて全く思ってないの。あなたを傷つけるつもりもないの。私はただ気持ちを吐き出して共感してほしいだけなの。」
「半分は私も同感なんだけど、あとの半分はあなたと違う意見なの。聞いてくれる?」
「私が一面的だってことはわかってるんだけど、どうしても人間関係で嫌なことがあって、大袈裟だけどみんなが敵に思えてしまったの。あなたが味方してくれればそれだけで元気になれるから、ただ黙って聞いてほしいの。」

最後のフォローも忘れずに。聞いてくれたことに感謝すると、
男性は喜びます。
「あなたが・・・・・つもりで言ったんじゃないってことはよくわかった。」
「私・・・・・・だと誤解してた。」
「あなたが私の話を最後まで聞いてくれたことがとても嬉しい。気持ちを受け止めてくれたのが嬉しかった。」

男性は、責められる、意見を変えなきゃいけない、アドバイスしなきゃいけない、と目的意識をもって話を聞くことが多いです。
例えばお仕事の相談だったとすると、論理的に答えを出した方がいいと考えていることが多います。だから、
「それは上司だけじゃなくてあなたのこういうところも直した方がよかったんじゃない?」
などと、女性にとっは火に油を注ぐような答えが返ってきてしまい、けんかになってしまうこともあるのです。
例えば仕事の同僚への不満だったものが、たちまち彼への不満に転嫁されてしまうのです!

女性側がこうならないために注意すべきことは、
「ただ、聞いて慰めてくれたら元気になれる」
前置きをすることです。そうすると、彼はを聞くだけでいいことが理解できます。

聞くだけでほめられて評価されるなんて、
外でお仕事をしてたら絶対ないこと!
自分のせいで彼女が機嫌を悪くしてるわけではなく、自分のおかげで機嫌がよくなるのであれば、聞くだけで大好きな彼女のヒーローになれるなら、多少めんどくさくても、よいしょと腰を上げて、もしくは進んで聞いてくれるようになります。
彼女を分かってあげられるのはオレだけだ!なんて思わせるのもコツです。
間違っても、
「他の人にも相談したんだけど...」
などと言わないこと

女性が無視されること、ケアしてもらえないと感じることが1番辛いように、男性は自分の能力を否定されたと感じることが1番辛いです。
だから、
「なんで私と会ってくれないのに友達とは会う時間があるの?」
などという言い方をすると、
男性は責められた、束縛されたくない、逃げたいとなってしまいます。
好きなんだから、会いたいのは当然のこと。
だけど、相手の時間やタイミングも尊重できたらいいですよね。
「友達に嫉妬しちゃった。だって私もあなたの時間を独り占めしたいもの!」
のように可愛く言うのがベストです。

逆に、男性が女性と話し合いたい時は、その女性と女性に別れを告げられた、失ってから初めて気付いたという場合や片思いの場合、女性が完全に手に入ってない状態がほとんどです。
それを、どうにかして自分の思い通りにして、自分に興味をもってもらたいわけですね。
手に入ってしまうと、特にがんばりもしないわけですが...

男性も、女性がイライラしてる時に、話し合うことを進んでできれば、2人の情熱を失わないで済むことは何となく分かってると思います。
女性が感情的になっても、決して自分が責められてると思い込まず、根気強く何を求められているのか聞いてあげるのも大事です。
女性は感情を吐き出せば、ある程度落ち着くものです。(もちろん、解決策が必要な場合もありますが、いつもそうであるとは限りません。)

女性が話し合いたい時思っている時は、自分のことを大切にしていることを証明してほしい時もありますが、日常的に思っていることを吐き出したい、それだけということも多くあります。(吐き出した時、話した相手が味方をして、自分のことを大事にしてくれていると確認できれば満足)

これは本当に驚くべきところなのですが、男性は間違ったアプローチの仕方ををはねつけようとまでするのですが、裏を返せば、適切な方法でアプローチされ、心構えをする余裕が与えられれば、男性はあらゆることに、はるかに思いやりが持てるようになるということです。
男性に心構えをさせる練習を積むほど、男性も女性のイライラやグチをやりすごすことがうまくなっていきます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す