過去を生きることのデメリット

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コラム
なんとなくモチベーションが低い
やる気がおきない
何もしたくない
消えてなくなりたい
寝る前だけが憩いのひととき


私の場合
そんな状態のときに考えていることって
過去のにあった出来事が多いです。


今の人生が満たされていないというよりも
過去に生きていることで
エネルギーを浪費していると言えばいいのかな。


「あのとき、こんなことを言われた…」
「あのとき、こうしていたら…」
「あのとき、なんであんなことを…」


信じていた人から言われた傷つく言葉
親から受けた虐待
家庭内にはびこる性差別
会社でのどうにもできないセクハラやパワハラ
娘にしてあげられなかったこと


このように過去のことを考え
過去を生きているようなときって
とてつもなくエネルギーを費やし
負のループを作り出し
今を生きる意欲を奪ってしまいます。


同時に
隣の芝生の青さが気になったり
相手の持っているものが欲しくなったりします。


自己肯定感が低く
不安が強い
承認欲求が強まっている状態でもあります。



このように満たされない状態が続くと
・嫉妬
・誹謗中傷
・破壊衝動⇒私はこれ結構あります(破壊ものの映画見る程度ですが)
・足の引っ張り合い
なんかにも発展します。


そして
このまま放置しておくと
いろいろなトラブルを引き寄せます。


自分の人生や親、社会
運命、名前や星回りを恨んだり


精神疾患になる前がこんな症状だと思います。


そうなるためにできることは

まずは「気づくこと」

自分にストレスがあって
SOSが出されていることに気づくことが大切です。


過去を振り返ってたたずんでも
そこで問題の解決はできません。


「あのとき」のことは考えても仕方ないんです。
私たちは今を生きているんですから。


ちょっと無理やりにでも
今を生きていることにシフトチェンジして
これからやりたいことや
目標について考えてみましょう。


紙に書き出すのはとてもいいですね。


実際
他人が成功しても自分の利益は減りません。

比較していることが無駄

人間はみんな違うから
そもそも比較対象になりません。


もしもプライドを気づ付けられることを言われて
傷ついているなら
バカからバカと言われたんだと思えばいいんです。


他人の顔色を伺うことも
親の期待に応えることも
夫や妻にどう思われるかという心配も
しなくていいんです。


これは
人生において、開き直るという意味ではなく

自分の人生の舵・主導権を取り戻すということです。


今にエネルギーの焦点をあてて
自分のなりたい未来や姿を創っていく


思考が整えば

自分が生まれてきたことも
産んでくれた親にも
育ててくれた親にも
絶縁した人にも
社会や他人にも
感謝できるようになります。


人生
楽しいほうがいいじゃないですか。

たかが仕事
たかが学校


それよりも
「ありがとう」と一回でも多く
言われる人になりましょう。


自分を幸せにすることでしか
周囲を幸せにすることはできません。


白か黒じゃなくても
100%じゃなくてもいい

ジャッジすることも
他人のせいにすることも
なくなります。



過去に進むべき道はありません。

ですから
過去への思考回路を遮断しましょう。


そうすれば明日への活力が戻ってきます。


リアルなふりをしたり
見栄を張ることも
エネルギーの無駄遣いです。


そんなニセモノのあなたより
人間らしいあなたのほうが
愛されるし信頼されます。


メッキが剥がれて破綻する前に

今あるものに目を向けて
小さな幸せに気づいてください。


手の届く周囲の人を幸せにすることから
始めてみませんか。


今を生きることで
常にニュートラルでフラット、穏やか
そんな感覚が戻ってきます。


環境や人間関係が変わる春です。
もしも疲れているのなら
視点を変えてみませんか?


完璧な人はいません。
自戒を込めて
















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