勉強のやり方の勉強 その3

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みなさまおはようございます。
とっしゅです。
温泉宿のお茶菓子は「こんなのお土産で売っていますよ」という宣伝目的ではないらしい。
入浴はウォーキング相当の体力を消費するとされていますから、
空腹での入浴は貧血や低血糖を引き起こすことがあります。 
その予防のためのお茶菓子みたいですね。
またお茶を入浴前に飲むことによって、脱水症状の予防とともに
お茶に含まれるビタミンCが湯あたりを防ぐ効果もあるらしいです。
思い込みは最大の敵。
さて、今日は、勉強のやり方その3です。
その0は、勉強の意識とかなんとか。
その1は、3回を3日間やりましょうというお話。
その2は、暗記力は力なのできたえれるよというお話。
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そして今回はコレです。
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テストで問題を解くためには、覚えるだけではだめです。

思い出せなければ問題を解くことができません。

その1でもお話しましたが、寝ているときに脳が記憶の整理整頓をしています。
棚や引き出しに記憶を丁寧にしまっているのです。
思い出す」というのは、しまった棚や引き出しから記憶を取り出すこと。
問題をやってるときに「あぁ~これなんだったけ・・・」とか
答え合わせをしているときに「あぁ~そうだ!これだった!」とか。
これは、引き出しから取り出せてないんですね。つまり思い出せてないのです。
ちなみに「あぁ~そうだった!」ってやつAHA体験とも言いますが、
これは脳の、覚えるための神経と思い出すための神経が、ビタンッと繋がったときです。
より強く記憶されている瞬間なので、「やべぇ、自分今かしこくなってしまった」と後光をあびているように思いましょう。
まぁアレです。部屋の片づけと一緒です。
「アレ・・・ハンコどこにしまったっケ・・・?」
みたいな感じです。
さて、それでは、思い出す練習のお話をします。
基本的には二つ。「よく使うこと」「大事なこと」です。
「よく使うもの」はどこに置いたかすぐに思い出せますよね。
・・・いま、お財布どこにありますか?僕は、カバンの中にあります。
・・・いま、マスクはどこにありますか?僕は、スピーカーのうえにあります。
記憶も同じで、「よく使う」といいです。
ただお勉強なので、毎回テキストを開いて問題を解くのは大変です。
なので、思い出しましょう。
たとえばご飯食べているときに、頭の中で
「昨日のテキストでなにやったかなぁ・・・数学は比例反比例だった、公式は・・・えーっと、あそうだ、これだ」
たとえばお散歩中に、頭の中で
「数学の後はー、英語をやってー助動詞の使い方はーこんな感じだったかな?あれちょっと不安だな?」
みたいなかんじ。何回でも同じことを思い出しましょう。
何だっけ、とか不安だな、とかってなったら後で確認すると、君はもう天才です。ほんとに。成績上がります確実に。
「大事なもの」は大切に扱いますよね。
買ったばかりのお洋服とか、買ったばかりのゲームとか。
クジであたった一等賞とか、大好きな人からもらったプレゼントとか。
ただお勉強を心の底から大切だとは思いにくいんですよね。
わかっちゃいるけど、心が追い付かないよ~みたいな。
なので、脳みそをダマしましょう。
その1、でもお話しましたが、3回目というのは心が変わりやすいタイミングです。
1回目でも2回目でも捨てられた記憶が、3回目になってようやく「大切なんか?これ」
となります。自分の脳みそが。
なので、その1でもお話した、3回を3日間やりましょう。
何を3回やるか。確認テストです。
3回練習するのは覚える練習。3回の確認テストは思い出す練習です。
そしてそれを3日間やりましょう。
もう脳はダマされてますから。大切なものとして勝手に扱ってくれます。
どちらにせよ、思い出す練習をするためには、

思い出すという意識が大切。

誰にもバレないので下手なプライドは捨てましょう。
思い出そうとしなければ、思い出そうとすることは当然できません。
とはいえ、思い出そうとする、と意識することが最初は難しいんです。
オススメのやり方は、勉強とは関係ないところに
「思い出す練習」というメモを貼っておくといいです。
トイレ、お風呂のとびら、テレビ、ゲーム機など。リラックスしているときがいいですね。
(リラックスしているときは、脳が覚えようという気持ちになっているようです。)
もちろん全部じゃなくていいですよ、ここならできるかな?ってところがいいです。
ちなみに僕はゲームのロード画面や、ゲームでマッチングする間、思い出す練習をしていました。
マッチングで負けまくってもぐぬぬぬぬってなっても、思い出しがてら次のマッチングまでに2,3書いたりしてると結構冷静にもなれるので普通にオススメ。
いかがでしたでしょうか。
勉強というと、覚えることばかりして思い出すことをしない子が圧倒的に多いです。
覚える練習が出来てるのに、成績が伸びない子は思い出す練習をしましょう。
勉強のやり方を変えましょう。それだけで、勉強時間を延ばさずとも成績は必ず上がるから。
次回は、まとめといってもいいですね。

勉強のやり方「ながら勉強」編です。

覚える+思い出すを連携させるような小ワザもお伝えしますよ。
それでは、また会いましょう。
◎余計な一言◎
りんとすずというねこちゃんがお家にいるのですが、
りんのなまえを呼んでもガンムシされます。
つらい泣いちゃう。
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家庭教師のとっしゅ
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