SNSでナルシストを見抜くための方法を知っておくと良い理由!

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みなさんはナルシストって聞いてどう感じますか。

単に自分が好きな人だと思っているのではないでしょうか。

例えば、しょっちゅう自分の顔を鏡で見てたりという人が思い浮かぶかもしれません。

それならそれでいいのですが、実はナルシスト(特にその傾向が強い人)はSNS上で他人を傷つけることもあるらしいのです。

そうならないためにも、今回はナルシストがどんな特徴を持っているのか紹介します。

それを知っていれば、嫌な思いをすなくて済みますよね。

ナルシストは本当に自己中心的!

ユニバーシティ・サークルのクリストファー・J・カーペンターたちは、SNSとナルシズム傾向の関連性について調べた。

まず、学生292人を対象にし、自己宣伝Facebookの行動(例えば、自分のステータスの更新と自分の写真の投稿、プロフィール情報の更新)といくつかの反社会的行動(例えば、複数のソーシャルサポートを求めることでそれを提供し、何かのきっかけで怒った場合)を測定した。

その結果、SNS上で頻繁に自己アピールをする人は、自己愛性パーソナリティ障害(ナルシズム)の特徴のひとつである「露出癖」のレベルが高いことがわかった。

また、別の特徴として、「自らの権利を過剰に要求する」ことと「他人を操作する」事の対レベルの人は、SNS上で反社会的な行動をとりやすいこともわかった。

つまり、他の人たちが自分のステータスの更新についてコメントしなかったり、否定的なコメントに対して報復していた。

また、ナルシズム傾向が強い性格の壮大な露出主義サブスケールは、自己促進行動を調べた結果、その仮説とほぼ一致していたが、反社会行動に関してはさまざまだった。

Facebookでの自己宣伝や社会的行動と相関関係があった。

一方で、自尊心はFacebookでの自己宣伝や反社会的行動と負の関連があった。

ただ、ナルシストの中でも攻撃型は特にこういう傾向が強いそうです。

他には気が弱いナルシストとハードワークタイプのナルシストがいます。

ナルシストは自分だけの評価を気にする!?

コリア大学のソン・ヨンジュンたちは、ナルシシズムが自撮りと投稿がどのように関連しているか、また、自撮り投稿についての全体的な評価とそれに関連して将来的に自撮りを投稿する意図があるのかどうかを調査した。

まずソーシャルネットワーキングサイトで自撮り写真を投稿する315人の韓国人被験者を採用した。

その結果、ナルシシズムの強い人ほど、自撮り投稿に対する他人からの「いいね」数に非常に敏感で、その上他人が自撮りをした投稿を常に注意深く観察していた。

その一方で、ナルシズム傾向が弱い人に比べると、他人の自撮りの投稿に「いいね」は押さなかい傾向が強かった。

つまり、他人には自分を高く評価してほしい一方で、他人には自分と同じことはしないのです。

ちょっと一言

いかがでしたか。

こういう人とはSNS上でつながっていたら、すぐにブロックすることおすすめします。

関わってもろくなことにはなりませんので。

もちろん、中には良いナルシストもいます。

自分の良いところは見せようとする一方で、他人の良いところも見つけられる人だったら付き合っていてもいいのかな気がします。

ただ、僕の経験上、ナルシストって基本的に話が通じたことがありません。

通じなければ、友だちにもならないので、現実に話をして「コイツなんかおかしい」と思ったらすぐに身を引くのもいいかと思います。

参考文献
Narcissism on Facebook: Self-promotional and anti-social behavior
Hide-and-Seek: Narcissism and "Selfie"-Related Behavior
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