フリーランスになる②【働き方の可能性】

記事
ビジネス・マーケティング
私は、2月からフリーランスとして働いております。
現状やっている事は大きく3つです。

①人事(採用)コンサルティング
②キャリアコーチング
③WEB制作による事業の支援

去年より始めた②③の副業が大きくなりつつあり、①の人事職を正社員で行うのは時間の規制が多く厳しいと判断し働き方を変えました。

去年の秋頃から働き方の可能性を考えいろんな人と話をしたりエージェントに相談したりして思ったのが、自分が【正社員】という働き方にとらわれていたなぁという事。他にもいろんな働き方があります。フルリモート、フルフレックスも少しずつ増えていますし、海外に住みながら日本の企業で働く方、全国で旅行をしながら働く方、1日数時間しか働かない方、フリーランスの方、事業を立ち上げる方、様々な働き方があることを実感しました。

正社員という働き方

私は10年弱正社員でいわゆる王道な働き方をしてきました。朝9時〜18時の定時に出社して12時〜13時に休憩をとり1日8時間仕事をする。当たり前のように思われますが、色んな働き方に触れて1日の1/3以上の時間を会社で同じ仲間と過ごすという時間は非常に義務的だなぁと思いました。
会社に行けば何か仕事が与えられてそれをこなすことにより定期的な対価が得られる。確かに安心感はありますが、1時間当たりの生産量をあげようという考え方や自分からどんどん仕事を取りにいこうという姿勢は芽生えにくいのではないでしょうか。(もちろん、企業の文化によると思いますが)

業務委託という働き方

現在、採用コンサルティングでは業務委託として働いています。月何時間と決まった中で定めた成果を出すべく働きます。まだ数日ですが、その中で大きく正社員と違うと思ったのが、以下2点です。
1,自分の時給に対する意識
2,仕事は自分で作る意識

1,自分の時給に対する意識
まずインパクトがあったのは時間の使い方についてです。自分の時間単価や成果に対して明確に給与が紐付いているため、自分の時給に対する意識が変わりました。1時間で◯◯円という金額が決まっているため、それを超える働きをできるかが可視化されます。極端な話、時間中にタバコを吸ったりトイレに行く時間も全てにお金が発生しているためトイレに引きこもってサボる事はできません。笑
これは正社員も本来同じですが、時給に見合う成果を残さないとクビになるという状況や外部から関わっているため社内での見られ方が違うという点で大きく意識が変わりました。

2,仕事は自分で作る意識
成果に対して自分で動かないと仕事はやってきません。今回は企業の採用全般を行い、目標人数の確保と採用の仕組み化がメインの仕事です。それに対するプロで一番知っているの自分です。私が専門家として、やるべき事を企画し施策を実施、効果検証を進んでやっていかないと状況は変わりませんし自分で作りださないと成果は変わらず時間だけが過ぎてしまいます。

これから新しい働き方の中で様々な発見や苦悩があると思いますが、上記が一番感じた事で私が今働き方を変える上で求めている事でもありました。
自分で副業の事業を伸ばしていく中で自分の時間給に対する考え方や成果への執着が変わってきたため、成果と評価がわかりやすい働き方にシフトチェンジしていったのだと思います。

働き方の可能性

私は正社員を否定しているわけでも業務委託をおすすめしているわけでもありません。自分が働く目的や人生のフェーズによりどのような働き方を選択するかは変わると思います。その上で様々な働き方の選択肢を知っておくことが人生を考える上で非常に重要な事だと思うのです。選択肢の幅をもっていないと選択ができません。今ある目の前の仕事に熱中しながら、外にも目を向けて幅を広げていく活動も大切だとこの1年特に感じ伝えたいと思いました。これから自身が感じる様々な働き方の可能性やキャリアを伝えていきたいと思います。
しゃかりきに無理せずに自分に合ったキャリアを進んでいきましょう!!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す