大スピリチュアリストだった故石原慎太郎氏

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コラム
人気作家であり、大政治家だった石原慎太郎氏が惜しまれつつ亡くなりました。
「太陽の季節」で芥川賞を取り映画も大ヒット、その後、国会議員となり、都知事にもなりました。
稀代の風雲児であったことは誰もが認めるところでしょう。
彼は「死んだら虚無があるだけだ」などとテレビでは発言していますが、
エッセイなどを読んでみると立派なスピリチュアリストだったことがわかります。

若い頃、彼はスピード狂で、スポーツカーで第三京浜あたりを爆走していたそうです。
ある日、いつものように第三京浜を飛ばしていると、タクシーが追っかけてきて、「いい走りだねぇ。こんないい走りをする若い奴は見たことがないよ」
などとタクシーの運転手は叫んできたそうです。
慎太郎氏は、その言葉を聞いたとき、
「あ、今の言葉は、亡き父がタクシー運転手の口を借りて発言したな。父親は、説教しても聞かない俺の性格を知っているから、逆におだてて俺の爆走を止めようとしているんだ」
そう、感じた慎太郎氏はその後、爆走はいっさいやめたそうです。
そして、あのまま爆走していたら、いずれ大事故を起こしていただろう、と述懐しています。

これは、どう考えても、強力な霊感のあるスピリチュアリストの発言ですね。
故石原慎太郎氏は作家らしく、本心をテレビでは明かさず、著作にすべてを託していたのです。

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