長期欠席児童・生徒の急増

記事
コラム
この頃ニュースを見ていると、ついつい気になる言葉がアナウンサーの口から飛び出してきます。
リビングにあるうちのテレビからは、不安そうなアナウンサーの顔、そして、

《暴力やいじめなど重大事態》

と言っています。
その数の急増・・・まじビビる数字。

どうやったらこんなに放っておけるんですか?

当事者の親はもう、迷子になってどうしていいか分からなくなっていますよ。

こんなに増えています。
という文部科学省の報告を見せることで何か対策をするのでしょうか?
対策は即効性がありますか?

子供のサインを見逃すと大変なことになります。
見てみぬふりをしていたツケが、ジワリジワリと迫ってきています。




03PPEfMVV2v1ggYyMGmDh6t3KYn1Yz7VcfLYnHO9.png

文部科学省は10月27日、「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を公表した。

同調査結果の概要によると、小・中・高等学校及び特別支援学校における「いじめ」の認知件数は615,351件(前年度517,163件)で、前年度に比べ98,188件(19.0%)増加した。また、「いじめ」の重大事態の件数は705件(前年度514件)で、前年度に比べ191件(37.2%)増加。小・中・高等学校における「暴力行為」の発生件数も、76,441件(前年度66,201件)で、前年度から10,240件(15.5%)増加している。 

小・中学校における長期欠席者のうち、不登校児童生徒数は244,940人(前年度196,127人)で、児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は25.7人(前年度20.5人)。不登校児童生徒数は9年連続で増加し、過去最多となった。



これは、先端教育というサイトに出ている(2022年10月28日)グラフとそのニュースの抜き出しです。

まさにコロナ禍も手助けする形で、
それまで学校に行きたくなかった、
我慢して通っていた、
そんな子供たちがほんの少し炙り出されているかのような数字です。

私は独身だから関係ない。なんて言わずに、どうか見てください。
表現されているだけでこれだけの数字。

忘れては行けないのが、この子供達にはどんな形であれ、保護者がいるということです。
このグラフのようにその保護者たちも苦しんでいるのではないでしょうか?

もう一歩踏み込んだグラフを見る必要があるような気になりますが、今のところこれしか公表できないならこれを元にもっと深く探っていくしかないように思います。

子供たちの将来を真っ向から閉ざしてしまうような取り組みを続けていると、将来、独居になるかもしれない独身の多い今の働く世代はどうなるのでしょうか?
つまり、独身の人も子供のいない人も、もちろん子供を育てている人にとっても、国民みんなに関わりのある話なのではないかと思います。

保護者の皆さま、学校にいうことだけが救いの道ではありません。
子供たちは、それぞれ素晴らしい才能を持っています。
学校でそれが活かせないなら、別の場所を作ってあげればいいんです。
【↑ここまでは誰でもいえます。問題はこの後・・・】

では、経済的にそれができない保護者はどうすればいいんでしょうか?
そこを考えなければ、対策を取ったとは言えないのでは??

ちょっと別の場所にも同じような内容で書き込んでみようかなぁ・・・

少し重いお話でしたね^^;
最後まで読んでくれた人たち、本当にありがとうございました。

辛い時は誰かにお話ししましょう。
お話しすることによって、自身がスッキリするというのはあると思いますよ。
スッキリとほんの少しでも毒を出すことで、新たな考えや光が見えてくるような気がします。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す