宗教の話ではなく、ブランディングの話

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仏教の言葉に「六根清浄」というものがあります。

六根とは、西洋的に言うと「sense」つまり感覚ですね。

「視覚」
「聴覚」
「味覚」
「嗅覚」
「触覚」

と、まぁ五つの感覚ですね。

「こっちは6じゃないの?」

そうなんですよね、6あるんです。
もうひとつが「意根」つまり意識です。

映画でおなじみになりました「シックスセンス」
霊が視える少年の話ですが、そうした意識のことも仏教ではごく普通に感覚の一つとして並んでいるのです。

『シックスセンス』を撮ったMナイト・シャマラン監督はインドの方ですから、もしかしたらそうした仏教的な背景もあったのかも。

なのでこの「六根」を洗い清める。

修行などで山籠もりをするなどを「六根清浄」と言いました。
俗説ではありますが、その山籠もりに向かう時に言ったことで「六根清浄」がいつしか「どっこいしょ」に訛って今に至ったと言います(諸説あり)

「どっこいしょ」とは何かネガティブなイメージを持たれますが、元々の意味はそうした清らかな意味です。

イメージと、根幹は違うもの。

「本質」を知らなくては、誤って伝わってしまう。

キチンと知ること。

誰かの【想い】を伝えるのであればなおさら。
その人の心としっかりと向き合うこと。

それが大切なのだと思います。

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