FL比率の適正は何%?飲食店が見るべき危険ラインと改善方法
記事
ビジネス・マーケティング
「売上はあるのに、なぜか利益が残らない…」
そんなときに見直すべきなのが
FL比率(エフエル比率)です。
聞いたことはあるけど、
✅ 具体的に何%が正解なのか
✅ 自分の店が危険なのか
✅ どう改善すればいいのか
分からないという方も多いと思います。
結論
結論から言うと、
FL比率は60%以内が一つの目安です。
そして、
70%を超えるとかなり危険な状態です。
FL比率とは?
FL比率とは、
✅ F(Food)=原価
✅ L(Labor)=人件費
この2つを足した割合です。
例えば、
売上100万円に対して
✅ 原価30万円
✅ 人件費30万円
の場合、
FL比率は60%になります。
なぜFL比率が重要なのか
飲食店の利益は、
売上 − 原価 − 人件費 − その他経費
で決まります。
つまり、
原価と人件費で大半が決まるということです。
この2つが高すぎると、
どれだけ売上があっても利益は残りません。
危険ラインの目安
目安としては以下です。
☑️〜60% → 健全
☑️60〜65% → 注意
☑️65〜70% → 改善必要
☑️70%以上 → 危険
70%を超えると、
☑️利益がほとんど残らない
☑️資金繰りが厳しくなる
といった状態になりやすいです。
よくある問題
実際には、
☑️原価だけ見ている
☑️人件費だけ見ている
☑️合計で見ていない
というケースが多いです。
また、
☑️棚卸しをしていないため原価がズレている
☑️日々の売上と人件費のバランスを見ていない
といった状態だと、
正しいFL比率は分かりません。
改善の考え方
FL比率を改善するには、
☑️原価を下げる
☑️人件費を下げる
☑️売上を上げる
の3つがあります。
ただし、
無理に原価を下げると品質が落ちたり、
人件費を削るとサービスが悪くなることもあります。
本当に重要なこと
大切なのは、
数字を見ながらバランスを取ることです。
例えば、
☑️ 原価が高い商品は価格を見直す
☑️ 売れていない商品は改善する
☑️ 人件費が多い時間帯を見直す
といった判断を、
数字をもとに行う必要があります。
よくある落とし穴
ここで多いのが、
「だいたい60%くらい」
という感覚管理です。
ですが実際には、
☑️ 原価が正確でない
☑️ 人件費が日別で見れていない
といった状態だと、
本当のFL比率は分かりません。
解決方法
そのため、
☑️ 原価
☑️ 棚卸
☑️ 人件費
をまとめて管理できる仕組みが必要です。
例えば、
☑️ 原価率の自動計算
☑️ 棚卸でズレを確認
☑️ FL比率の自動算出
こういった管理ができると、
改善ポイントがすぐに見えるようになります。
サービスについて
飲食店向けに、
原価・棚卸・FLコストを一元管理できる
スプレッドシートを予定しています。
「FL比率をちゃんと把握したい」
という方は、一度見直してみるのもおすすめです。
FL比率は、
飲食店経営において非常に重要な指標です。
原価と人件費をセットで管理することで、
利益改善につながります。
少しでも参考になれば嬉しいです。
※現在、FL管理表、ABC分析表を作成中です。
ぜひ、「お気に入り登録」をしてお待ちください。