「リリース出しても反応ないんだよね…」
「リリースって、出す意味あるのかなぁ」
そうお悩みの広報担当者の方、事業をされている方はいませんか?
結論をいうと、出す意味はあります。
BtoBのプレスリリースはもともと難しいといわれていますが、それでも
「リリースは定期的に打つ」
ということをベースに考えてほしい…。
今回は、その根拠をお伝えします。
■リリースを目にするのは誰?
BtoBのプレスリリースの場合、最終的にリリース情報を届けたいのは
「企業の決裁権を持つ人」
ではないでしょうか?
ただその前に「メディア」を通過する必要があります。
最初の難関を突破するために覚えておいてほしいのは
「自社に関する専門知識を持っていない人が読む」
と思うことです。
自社の商品やサービス、その業界に関する知識をまったくもっていない人が読んでも分かるような文章を書くこと。
リリースの持つ役割をまっとうさせるため、最初にしなければならないことは「誰にでも分かるように書く」ということです。
■メディア関係者の目にとまったら・・・
あるプレスリリースの内容がメディア関係者に目にとまったとします。
「これ、なんだかおもしろそうだな」
と思ったとき、メディア関係者の方が最初にすることは何でしょうか。
おそらく
「ほかにどんなリリースが出ているかチェックする」
ではないでしょうか。
そのとき、
・研究開発の経緯を説明するリリース
・資金調達のリリース
・ローンチのお知らせリリース
・施策後の結果についてのリリース
・人物にスポットをあてた開発苦労話
・おもしろい独自のマーケティング手法に関するリリース
など、さまざまリリースを打ち出していたとします。
するとメディア関係者は
「なるほど・・・。こんな感じで進んできたんだな。ほかにも取り上げたいところが出てきたかも」
と、さらに自社に対しての興味が深まるのではないでしょうか。
■定期的にリリースを打つことのメリット
たとえばひと月に1回など、定期的にリリースを打つことのメリットは
自社の情報がストックされ、さらに興味をもってもらえる可能性が高まる
ということです。
一度のプレスリリースで
「取り上げてもらえなかったから意味はない」
と思うのではなく、積み重ねによる成果があることを覚えておいてくださいね♪