中国語を勉強している方から、よく聞くお悩みのひとつが「声調」です。
「第2声と第3声の違いが分からない」
「自分では声調を意識しているのに、なかなか通じない」
「文章になると声調が崩れてしまう」
このように感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
中国語は、同じ音でも声調が変わると意味が変わる言語です。
そのため、発音を学ぶうえで声調はとても大切なポイントになります。
中でも、日本人学習者さんが特につまずきやすいのが、第2声と第3声の区別です。
第2声は「下から上へ上げる音」
第2声は、低めの位置から高い位置へ向かって上げる声調です。
日本語でイメージするなら、少し驚いたときの「え?」に近い感覚です。
ただし、中国語では最後までしっかり上げることが大切です。
第2声が弱いと、上がりきらずに平らな音に聞こえたり、第3声に近く聞こえてしまうことがあります。
第3声は「低くおさえる音」
第3声は、教科書では「下がってから上がる」と説明されることが多いですが、実際の会話では、毎回大きく上下させるわけではありません。
特に文章の中では、低くおさえるように発音されることが多いです。
そのため、第3声を練習するときは、無理に大きく「下げて上げる」よりも、まずは低い位置でしっかり保つことを意識すると分かりやすくなります。
日本人が間違えやすいポイント
日本人学習者さんの場合、第2声と第3声で特に多いのが、次のようなパターンです。
・第2声が上がりきらない
・第3声を大きく下げすぎて不自然になる
・第3声のあとを上げすぎて、第2声のように聞こえる
・単語では読めても、文章になると声調が流れてしまう
声調は、単体で練習するとできているように感じても、文章になると崩れやすい部分です。
特に、会話や朗読では、声調だけでなくリズムや息の使い方も関係します。
声調は「高さの動き」を意識すると分かりやすい
声調を覚えるときに大切なのは、「何声か」を暗記するだけでなく、声の高さがどのように動くかを意識することです。
第2声は、下から上へしっかり上げる。
第3声は、低い位置でおさえる。
この違いを意識するだけでも、かなり聞こえ方が変わります。
また、自分の声を録音して聞いてみるのもおすすめです。
読んでいるときは合っているつもりでも、録音して聞くと「思ったより上がっていない」「第3声が不自然に長い」など、気づけることがあります。
独学で難しいと感じたら、一度チェックしてもらうのもおすすめ
声調は、目で見て覚えるだけではなく、実際に声に出して確認することが大切です。
ただ、自分一人では「どこが違うのか」が分かりにくいこともあります。
「第2声と第3声の区別が苦手」
「音読すると声調が分からなくなる」
「ネイティブに聞き返されることがある」
このような場合は、一度発音をチェックしてもらうと、改善ポイントが見つかりやすくなります。
発音診断レッスンも行っています
中国語の発音に不安がある方に向けて、30分の発音診断レッスンを行っています。
声調・母音・子音・文章読みを確認し、日本人学習者さんがつまずきやすいポイントを中心に、改善点をお伝えします。
特に、第2声と第3声の違いが分からない方、独学で発音を練習している方、自分の発音が合っているか確認したい方におすすめです。
中国語の発音に苦手意識がある方は、お気軽にご相談ください。