私は、今はだいぶ丸くなった方だと思うのですが、中学~高校時代はけっこう感情の起伏が激しく、イライラしたり、落ち込んで引きずったりすることが多い方でした。
そこに憑依もあったことから感情のふり幅にも影響が出ていて、
最初は、自分でコントロールするのって本当に難しい!ムリでしょ!_| ̄|○💦💦
と感じていたのですが、
お坊様からご指導いただき、
「あのね、これまで師と呼ばれるような人々は自分の感情をコントロールしていくことに長けているんだよ。
つまり、これから感情の切り替えというものを「一瞬でできるようになること」がポイントなんだよ。」とお話がありました。
当時の私には、え~それはすごい~!!できるかしらハードル高い^^;と感じたのですが、
その言葉を聞いてから、私の中で「意識的にそれを行う」ようになり、イライラしたり、悲しい出来事があっても
なるべく気持ちをガッ!!とメーターを上げずに、深呼吸をして落ち着くという方向にもっていくことができるようになっていきました。
これは感覚が過敏だったり繊細さんと呼ばれるタイプの方にも有効かと思うのですが、ものすごく感情が乱されるようになった時は一番てっとりばやいのは「深呼吸」
そして、「ゆっくり数を数える」ということも有効です。
さらに、そこに(自分がこんなことのために費やす時間がもったいない、やめやめ)と、冷静に、
「悲しみや怒りの感情を、「怒り狂う自分」がいる、それは効率が悪くエネルギーを消耗するだけだからもうこの状態から降りよう、やめよう!と自分のことを自分で俯瞰して見られるようになってくると、だいぶ落ち着きを取り戻せます。
また逆に、悲しい時にあえて悲しい映画を見て号泣する、紙に感情を出し尽くして書き出す、ということも有効でした。
思い切りその感情を味わい開放する、ということです。
私はできた人間ではないので、日常の出来事によっては(なぬーーー!!許すまじ!!)と、心底怒りを感じることもあります。
が、だいぶ昔より冷静になれてきました。
そして、いかに「感情に自分が振り回され、苦しむことこそが時間とエネルギーの無駄であったか」ということに
やっと気づき始めました。
例えばですが、自分がパワハラに遭っていたとして、ちょいちょい横やりを入れてくる人物というのは、
自分がやっていることについては「なんの罪悪感も持っていない場合」や「憂さ晴らしついでに」なんていう
どうしようもない動機で発生していることも有るかと思います。
あとは、やっかみや妬み、嫉妬、羨望からということもあるでしょう。
聞いたことがあるかもしれませんが、やはり、「ちょっかいを出しにやってくる相手」
というのは「そこまで考えずにちょっかいを出している」という
場合が多々あるのではないかと思うのです。
そのため、そこに自分が思い悩み、時間を割くことは、結果的に「相手の思うツボであり」、
それなら、「既読スルー」のようにスルースキルを磨くか、その環境から早く抜け出してしまった方が身の安全と精神衛生上、一番良いのではないかと考えます。
人間関係の悩みはどこにいってもつきまとうものでもありますが、
自分がしっかり生きていて、やることをやっていれば、きっと助け舟をだしてくださる方や、見極めて判断できる主任やトップだったら
異変に気付いて何とか現状を変えるような動きがあると思うのです。
なので、判断基準としては、自分が主任やトップに相談して、それでも事態が変わらないなら転職すると見極めて、動くことが肝要だと思います。
私も転職後の職場ではトップの方が本当に人情のある方で、どんな時でもマンツーマンで話を聞いてくださり、一緒に考えようとして下さる方でした。
そのため、転職後に多々救われて、仕事が楽しい!と感じられたのも転職後のトップとその周りの主任を始めとする職員さんが良かったからだと感じています。
お仕事となると、相性が複雑な中での魂磨きとなる場合もあるかと思いますが、
自身の健康を損なうまでして働くことはなく、まず相談、そして
それでも環境が変わらないなら、自分で変えていく、自分が変わる努力をする(資格取得、転職などで)、
ここが肝要なように思います。
ということで仕事をする上でのポイントととして、
新入社員さんやこれから働く若い方、パワハラ等、おかしな言動をする方にてんてこまいに なっている方にエールをと書いてみました。
確実に、自分さえ魂が魔界に落ちずに、しっかりやり抜けば、その後に道は広がります。
同じ土俵に乗らぬこと。
究極は自分自身との勝負のように感じるので、とにかく言動がおかしな人の相手はせずに、
華麗にスルーがベストだと思います。
言いたい方は真正面から取り合わず言わせておく、しかし、それが度を超すものであればしっかり毅然と対処していく。
ことを荒立てるよりも、ご自身を磨き続けた方が確実に良い変化が出ます。
これだけは経験から申せるのでお役に立てればと、書いて締めといたします。
ルノルマンカード占い師
宝城あやの