脳の癖を理解しましょう

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子供の頃から、人の認知に興味を持っていて、何故、同じ事象が人によって全く受け止め方が違うのかな?と思っていました。
人には主観と客観があって、初めて現実が見えてきますが、更に感情や利害が加わり、認知が歪んでしまいます。
その認知の歪みにより悶々と悩んだり、心・身体が病んでしまいます。

これは一種の脳のクセであり、修正が可能です。 「何故悩むのかな?」を論理的に学ぶために、脳の構造、心理学、顕在・潜在意識を司る催眠療法、精神病理まで学びました。 そして改めて「認知」の重要性を理解しました。
現在病的な認知症や心の病を抱えた人が増えているもの、そのせいではないでしょうか?

脳のクセをきちんと自覚し、病む前に治すが基本スタンスです。脳は怠け者。考える事が大嫌い。楽な方楽な方へと流されていきます。そして、何に悩んでいるのかもわからずに、悶々と悩み続け 自分で気が付かないうちに、心は病んできます。自分では気が付かないのですが、これは本当の事なんですよ。キチンと問題と向き合い、物事の原点を見つめ、問題を解決するのが大切です。この場合の「問題」とは「自分自身」のことであり、「物事の原点」とは「本来の自分自身」のことです。

自分でちゃんと問題を見て考えてるわよ。と思っても、解決できない何かがあるから、悶々としたり体調を崩したりしているのです。自分で自分を見つめる事は案外難しい物です。

私の行うカウンセリングは、何をどう感じたのかに焦点をあてるフォーカシングで、問題の本質を洗い出し、五感を蘇らせクライアント自身に気が付いてもらう技法を取っています。あなた自身が「気づき」を得られるようにお手伝いいたします。

※他のカウンセリングを受けた方から、「上から目線で言われるので、威圧感を感じて嫌だった」「自分が否定されているようで耐えられない」などの感想を聞いた事がありますが、本来カウンセリングは、そのような方法で行うものではありません。カウンセリングはクライアント自身がご自分で答えを見つけられるように、そのお手伝いをするのであって、カウンセラー自身の主観を押し付ける物ではありません。私はそのような事は、一切行っていませんのでご安心ください。

催眠療法士ですが、スピリチュアル系ではなく心理系のカウンセラーです。では、何故催眠療法士なのか?と思うでしょうが、脳の構造・心理学・臨床心理学・精神医学などを勉強していくうちに、潜在意識の重要性に気がつきました。顕在意識(自分で自覚できる意識)に上らない抑圧された何かが、潜在意識(自分で全く自覚できない心の中)の中に残っています。「トラウマ」と呼ばれる激しい抑圧から「自己制御」と呼ばれる軽い抑圧まで、人は日々、自分の本来の心を押し殺して、社会生活を営んでいます。その抑圧が本来の自分を見失わせたり、心身の不調により不定愁訴となり体調に出てきたりします。

潜在意識はフロイトが催眠療法から無意識の研究をし、精神分析学を確立させました。催眠療法は、精神療法では精神力動学(葛藤・抑圧・反動・妥協など、心の働きという目に見えないもの・無意識など、様々な要素の駆け引き)の分類に入ります。
これが脳の癖となり無意識な言動を生んでいます。無意識を修正するには、抑圧された心の年齢まで遡る、催眠療法の年齢退行・前世療法などが有効ですが、いきなり催眠療法により抑圧を解放してしまうと、爆発して解離したり、さらにそれがトラウマとなり更に深い潜在意識へと抑圧されてしまう場合もあります。また自分で気が付かない解離性障害をお持ちの方は解離を悪化させてしてしまう場合もあります。
このような外的な催眠療法よりも、内的にクライアント自身が自分自身の抑圧に気が付き受け入れ納得できた時「気づき」を得られ、本来の自分であるアイデンティティ(自己同一性)を確立できるようカウンセリングで行う方法を確立いたしました。

クライアントが「気づき」を得た時、心の中に電流が走ったように潜在意識の中に抑圧された感情が蘇ります。そして問題の本質をクライアント自身が見つける事ができ、涙がとめどなく出てきます。これをカタルシス(心の浄化)と言います。その時に心はリフレーミングでき、本来の自分を取り戻し、顔が生き生きと明るくなります。私はこの顔を拝見できるのが大好きです。

問題の本質→気づき(フォーカシング)でリフレーミングできた後は、クライアント自身でどうすれば良いのかわかる方は、ご自分で対応できるようになりますが、わからない方には引き続き自尊心を高められるように、カウンセリングかコーチングをしていき、最終目標は自分の事は自分で判断できる、人に流されない・振り回されない、心の成長を目標とし、自尊心を持てるようにお手伝いいたします。

以下の経験を少しずつですが、書いていきたいと思います。(以下の問題もカウンセリングいたします。ダイレクトメッセージでお問い合わせください。)

「コーチング」
カウンセリングを受けなくても、読んで自分で理解できる人の為に作ります。人が生まれ持った物から、発達過程を経て、人格形成に至り、やがて老化するまでを脳の構造変化を含めて、少しづつ書いていきます。心理学を学んでも理解できなかった方のために、わかりやすく簡単に書いていくようにします。
出品サービスで有料の予定です。

「病気」
今まで「死」が視野に入るような病気の患者のケアギバーをしていました。私自身の友人も不治の病で何人か亡くなっています。「死」に立ち向かって行った人、見守る家族の苦悩など、相談を受けたことを実経験を元に書いていきます。

「ペットロス」
ペットは長年家族の一員であり、お世話をしていた人には子供と同じ存在になります。愛情を掛けたら掛けただけ愛情で返してくれるので、その存在は計り知れない物になりますが、人間よりは長くは生きられない運命なのです。覚悟はしていても、やはり亡くなった時の悲しみは半端ではありません。実体験を元に書いていきます。

「自死」
今まで生きていて友人が2名自死しています。人が自死を選ぶ時、心の中は正常な状態では無いと思います。追い詰められていくうちに、知らないうちに徐々に心を病んで、自死を選んだ人。その衝撃や耐え難い苦痛により、将来を悲観して自死を選んだ人。私は実際にその当人ではありませんが、状況判断も含めてその心理を分析をしながら書いてみたいと思います。

「介護」
大好きな親であっても、長引く介護は心にストレスを体に負担が掛かってくるものです。介護保険制度が無い頃は、介護疲れによる無理心中も、時折TVのニュースで流れていました。
人が生まれてきてから、老いて死ぬまで人は誰かの世話にならなければ生きていけませんが、赤ん坊と違って老人は自尊心があります。特に介護初期の頃は、老人自身も老いを認められずに戸惑い自己否定しがちです。
この葛藤を介護者にぶつけてくる人もいるし、楽して何でもやってもらおうと依存する老人もいます。全て家族が受けなければらなくなってしまいます。
実際に親の在宅介護をし、施設の介護の現場を見てきた実体験を元に書きます。

「現実が見えない人達」
私が子供の頃から、不思議に思ってた人達の、言動を書いていきます。
何で嘘つくんだろう?どういう認知の仕方なんだろう?どのように聞こえて、どう理解しているんだろう?どうして言う事が変わるんだろう?どうして自分の言動を私の事のように逆に言うんだろう?何で他人が言った事を確かめないですぐ信じちゃうんだろう?
物心ついた時から凄く不思議でした。その人達の事例と言動を書いていきます。原因はコーチングのタイトルを参照に記載しておきます。

「自尊心」
インターネットに記載してある自尊心とは、プライドとイコールのように記載してあるページもありますが、本当の自尊心とはなんでしょうか?(インターネット情報は、個人が書いた自分の思い込みの文章もありますので、注意された方が良いと思います)
ただ、他の人が「あの人、自尊心高いから」と言うと「ああ、そうなのか」と本来の自尊心の意味もわからず「そうだ」と思っていませんか?
物事はきちんと理解して、具体的に実際の事と当てはめて理解しなければ、何時までたっても言葉と本来の意味が結びつかなくて、理解できずに言葉だけが空回りした状態になります。
自尊心とは人格形成に重要な物ですし、自尊心が低い人は何時まで経っても他人に流されがちになってしまいます。きちんと自尊心を理解し、ご自分に当てはめて考えてみてください。


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