日本では、「ハラスメント」って言葉、かなり広く使われていますよね?「〇〇ハラ」(例:セクハラ=セクシャル・ハラスメント)みたいに、ちょっとしたことから深刻なことまで何でも「ハラスメント」って呼ばれることが多いです。でも、実は英語で「harassment」って言うと、特定の意味に限られていて、特に社会的に弱い立場の人に対する嫌がらせを指すことが多いんです。なので、英語に訳す時はちょっと注意が必要です。
英語で「ハラスメント」を表現する時は、abuse(虐待)、discrimination(差別)、bullying(いじめ)なんかを使うといいですね。ここでは、日本語の「〇〇ハラ」が英語でどう表現されるか、いくつか紹介します!
1. セクシャル・ハラスメント(セクハラ)
セクハラは英語でもそのままsexual harassmentって言います。性別や性的な発言・行動に基づく嫌がらせで、これは英語の「harassment」にぴったり当てはまります。
2. モラル・ハラスメント(モラハラ)
モラハラは、英語だとpsychological abuse(心理的虐待)とかemotional abuse(感情的虐待)、workplace bullying(職場でのいじめ)って表現されます。たとえば、人格を否定するような言葉を投げかけたり、無視したりすることですね。
3. パワー・ハラスメント(パワハラ)
パワハラは英語では「power harassment」とはあまり言わなくて、abuse of authority(権力の濫用)とかworkplace bullying(職場でのいじめ)って表現されます。要は、職場で権力を利用して嫌がらせをすることです。
4. マタニティ・ハラスメント(マタハラ)
マタハラは、英語でpregnancy discrimination(妊娠差別)って言います。妊娠や出産を理由に職場で不当な扱いを受けることを指します。
5. アルコール・ハラスメント(アルハラ)
アルハラは、英語ではalcohol-related harassment(アルコール関連のハラスメント)とか、forcing someone to drink alcohol(飲酒の強要)って言います。ただし、これって日本特有の文化が関係してるので、英語圏ではあまり一般的じゃないかも。
〇〇ハラを英語でうまく伝えるコツ
日本語の「〇〇ハラ」って、英語の「harassment」から来てるけど、英語ではbullying、abuse、discriminationみたいな言葉のほうがよく使われます。この違いを理解して、正しい英語表現を使うことで、海外の人とも上手くコミュニケーションが取れるようになります。
和製英語は英語ネイティブには伝わらないことが多いので、その都度正しい表現を学んで使ってみましょう!
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