私自身、中学生の頃に不登校を経験しました。小学校まではごく普通に通っていましたが、中学校に上がってから、ある時期を境に朝になると体が動かなくなり、学校に行けない自分をずっと責め続けていました。「なぜ自分だけ行けないんだろう」「みんなは普通に通っているのに」と、周りと比べては落ち込む毎日でした。当時は家族もどう接すればいいのか分からず、良かれと思ってかけてくれた「頑張って行ってみたら」という言葉が、かえって私を追い詰めてしまうこともありました。今振り返ってみると、あの頃の自分が本当に欲しかったのは「早く学校に戻りなさい」という言葉ではなく、「今のままでいい」「無理しなくていい」と、ありのままの自分をいったん受け止めてくれる存在だったのだと思います。
その後、時間はかかりましたが少しずつ自分のペースを取り戻し、今に至ります。あの苦しかった時期があったからこそ、今の仕事にも意味を感じられるようになりました。
現在は特定非営利活動法人青少年自立援助センターブルームで、不登校のお子さんたちと日常的に関わりながら支援を行っています。放課後等デイサービスの現場では、学校に行けない子どもたち一人ひとりの状態やペース、興味関心に向き合い、家庭とも学校とも違う「安心できる居場所」を作る仕事をしています。これまで多くのご家庭を見てきた中で、不登校になったきっかけや、必要な関わり方は本当に一人ひとり違うのだと、日々実感しています。だからこそ、マニュアル通りの対応ではなく、そのご家庭・そのお子さんに合わせた関わり方を一緒に考えたいと思っています。
このサービスでは、そんな「中学生時代に不登校を経験した側」と「今、支援の現場に立つ側」の両方の視点から、お子さんの不登校について保護者の方と一緒に考えていきます。
・お子さんが今どんな状態にあるのか、学校での出来事や家庭での様子も含めて、まずはじっくりとお話をうかがいます
・家庭でできる具体的な関わり方(声のかけ方、距離感、生活リズムの整え方、進路の考え方など)を一緒に整理します
・必要であれば、フリースクールや放課後等デイサービスなど、実際に利用できる支援先の情報もお伝えします
・保護者の方自身が抱える不安や焦りについても、遠慮なく話していただければと思います
「学校に戻すこと」だけがゴールだとは思っていません。当時の私自身がそうだったように、無理に元の場所に戻すことがかえって回復を遅らせてしまうこともあります。焦らず、お子さんにとって無理のない一歩を、保護者の方と一緒に見つけていきたいです。一人で抱え込まず、まずは今の状況を聞かせてください。
形式:テキスト相談 / ビデオ通話(30分〜)
ご購入前に、以下の点をご了承いただけますと幸いです。当サービスは医療行為や専門資格に基づく治療・カウンセリングではなく、引きこもりを経験した当事者、および自立援助の現場での支援経験をもとにしたアドバイスとなります。精神的な症状が強く出ている場合や、医学的な判断が必要と思われる場合は、医療機関や専門機関への相談をおすすめすることがあります。また、ご本人の状況を含む内容になりますので、事前のヒアリングとして年齢、引きこもりになった時期やきっかけ、現在の生活状況など、分かる範囲で教えていただけますとスムーズにご案内できます。すぐに解決するものではなく、ご本人とご家族のペースに合わせて一緒に考えていくサービスであることをご理解の上でご購入ください。