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慣れるということ

誰でもなんでも毎日やっていれば、それが習慣化していきますよね。ご飯を食べたら歯を磨く、家に帰ったら手洗いうがいをするなど、小さいころから躾けられたことは毎日の事なので、その作業が体に染みついていると思います。繰り返すことで、脳がその流れを把握し、体の細胞がどのように動けばよいのかを知っていき、徐々に少しずつ意識せずともそのように動くようになっていくので、ほぼそれに対しての負担を感じなくなっていくことが「慣れた」ということなのでしょう。人は小さいころから「慣れる」ように教育されます。家でも学校でもどこでも。小さいころには必要だった「慣れ」も、大人になると「邪魔な慣れ」も出てくるのです。そもそも、小さい頃は命を大事にしたいので、「危険」だと思われそうなことに対しては「危ない」という感覚を養うために親は怒ったり、注意したりします。子供にはない感覚だからです。でも、必要のない「慣れ」はもう手放しても良いと思います。例えば「危ないから行っちゃだめ!」と子供の頃はよく言われる共います。「危ない」の定義も人によってさまざまですが、そのようなところに足を踏み入れる事だったり、そう感じることに対しては全て消極的になります。つまり「チャレンジすること」は「危ない」と認識されて、選択の対象外になります。「危ないことはしてはいけない」と。「安心できないこと」「今までの事を維持できなくなること」「不安を呼び起こすこと」につながり、そのことに対して積極的に関わろうとするチャレンジ精神をなくそうという意識が働きます。この意識、『異性とお付き合いすること』や『結婚を妨げていること』の一因だと私は感じています。
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