慣れるということ

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コラム
誰でもなんでも毎日やっていれば、それが習慣化していきますよね。
ご飯を食べたら歯を磨く、家に帰ったら手洗いうがいをするなど、小さいころから躾けられたことは毎日の事なので、その作業が体に染みついていると思います。

繰り返すことで、脳がその流れを把握し、体の細胞がどのように動けばよいのかを知っていき、徐々に少しずつ意識せずともそのように動くようになっていくので、ほぼそれに対しての負担を感じなくなっていくことが「慣れた」ということなのでしょう。

人は小さいころから「慣れる」ように教育されます。家でも学校でもどこでも。
小さいころには必要だった「慣れ」も、大人になると「邪魔な慣れ」も出てくるのです。

そもそも、小さい頃は命を大事にしたいので、「危険」だと思われそうなことに対しては「危ない」という感覚を養うために親は怒ったり、注意したりします。子供にはない感覚だからです。

でも、必要のない「慣れ」はもう手放しても良いと思います。
例えば「危ないから行っちゃだめ!」と子供の頃はよく言われる共います。
「危ない」の定義も人によってさまざまですが、そのようなところに足を踏み入れる事だったり、そう感じることに対しては全て消極的になります。

つまり「チャレンジすること」は「危ない」と認識されて、選択の対象外になります。「危ないことはしてはいけない」と。

「安心できないこと」「今までの事を維持できなくなること」「不安を呼び起こすこと」につながり、そのことに対して積極的に関わろうとするチャレンジ精神をなくそうという意識が働きます。

この意識、『異性とお付き合いすること』や『結婚を妨げていること』の一因だと私は感じています。

人間関係は決して安定しているものではありません。変化していくものです。
もし人間関係に安定を求めるのであれば、少しずつですがその相手と信頼関係を気づいていくことが大切です。

毎日「おはよう!」と声だけでもかけるとか、毎日なんでもいいから話しかけるとか、そういうことってあんまり教えてもらえませんよね。どんなふうにすれば人間関係に「危ない」を感じなくなるかなんて。(^^;)

「人間関係」=「危ない」、「不安定」、「いつどうなるかわからない」
なんてインプットされていれば、おそらく人とお付き合いすることが大変になると思います。

「習慣化」して慣れていくことは大切なことですが、もういらない「習慣」もあるはずです。
何かがうまくいっていない方は、その辺を疑っていみてもよいかもしれませんよ。(^_-)-☆
特に異性とのお付き合いに関してはね。(^_^)



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