土石流は“逃げる”しかない
下掲の写真は、熱海市伊豆山地区で発生した土石流の被災状況です。ANNnewsよりテレビ朝日撮影のものです。 写真を見ると、土石流の流路沿いの家屋がなぎ倒されています。無惨としか言いようがないです。<土石流とは> テレビやネットで土石流が流下していく様子を目にされた方も多いと思いますが、土石流とは土砂と水が混合したものが、流路の岩や木を取り込みながら、谷沿いを流れ下っていく現象です。 土砂を含んだ流れであることから密度が高く、直進性があり打撃力をもつという特徴があります。<土石流への対策> 土石流への対策として最も一般的なのは、砂防ダムで流れをせき止めるというものです。いわゆるハード対策で、問題点としてよく言われるように、時間とコストがかかってしまうために対策するまでの間、被害をくい止めることができません。
そうすると有効な対策方法として、以下が考えられます。
・土石流がくる恐れのある場所には住まない。・もし土石流がくる恐れのある場所にいて、警報が出たなら、少しでも早く高い場所に避難する。(ソフト対策) <行政の対応> 行政の対応として、土砂災害警戒区域の指定で住民へ注意は促されています。レッドやイエローの区分がありますが、土石流についてはイエローであっても相当の被害が出ているので、あまり関係がないようにみえます。 また、砂防ダムの建設も公共事業で進められているはずです。<最後に> 土石流については、発生をくい止めるようなハード対策で対応しきれていない部分があります。また、いったん発生してしまうと対抗する手段はなく、逃げることしかできません。 そうした事態を避けるには、そも
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