「なんで私だけ頑張ってるの?」イライラの正体は、あなたが作った“厳しすぎるルール”だった
なんだか分からないけどイライラする、周りの人の行動が許せない——。そんな風に感じることはありませんか?私たちはつい、その原因を自分の外側にある人や環境のせいにしてしまいがちです。しかし、実はそのイライラの本当の源は、あなた自身が知らないうちに作り上げてしまった「厳しすぎる自分ルール」にあるのかもしれません。1. 「マスク警察」に学ぶ、イライラの本当の仕組み
すぐにイライラしてしまう人は、一見そうは見えなくても、実はとても真面目で、自分の中にたくさんのルールを持っていることが多いです。
この仕組みを理解するのに、数年前に話題になった「マスク警察」が分かりやすい例になります。マスク警察になってしまう人の心理の根底にあるのは、「私だって我慢してマスクをしているんだから、あなたもすべきだ」という感情です。
イライラは、本当の気持ち(本心)と、ルールに基づいた理性との間にギャップが生まれたときに発生します。マスクの例で言えば、「本当はマスクなんてしたくない」(本心)という気持ちを、「マスクをしなければならない」(理性)というルールで抑えつけている状態です。この状態で、ルールを守らず自由にしている人を見ると、強い怒りを感じてしまうのです。
この時の感情を端的に表したのが、次の言葉です。
「私だって我慢してるのに」
「私だってやりたいことやんないでいるのに」
この不満は、単なる小さなルール違反への怒りではありません。もっと深く、自分の生き方そのものへの問いかけに繋がっています。「やりたいことをやっていないか、やりたくないことをやっている。つまり、本当に行きたい人生を生きていないってことよね」
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