【分かったふりをする症候群】
症状:自分が何をすれば良いのかよく分かっていないくせに「はい!」と返事をする。
例えば・・・
部下:「例の件、どうしたら良いでしょうか?」
上司:「それは〇〇で、××だよね?」
部下:「はい!」
上司:「じゃあ、ここを確認した方が良いよ」
部下:「はい!」
上司:「それからこの件は確認した?してないなら確認しておいて」
部下:「はい!確認しておきます」
上司:「あと、これって△△じゃない?一緒に確認しておいて」
部下:「はい!分かりました」
上司:「じゃあ、もう一回何を確認しないといけないか言ってみて」
部下:「・・・えっと、、あのぉ・・・」
その他にも、「はい!」と返事をしたものの、実際にやろうとしたら分からなかったから、再度相手に「どうするんでしたっけ?」と聞いたら怒られ、その間も「はい!」と返事をするだけでまた同じミスをする特徴がある。
指示を聞いてたとしても内容を自分で考えていないのよ\(//∇//)\
要するに「はい!」は「話しを聞いています」「分かってますよ」というとアピールにしか過ぎず、肝心の内容を理解していない。
処方箋:別に「はい!」と言わなきゃいけないルールなどない訳だから、分からなければ「はい」とは言わず、「〜ということでしょうか?」とか「〇〇について確認ですが・・・」と言えば良い。
分からないことは分からないと言うべきなのだ。
でもね・・・
そういう人って大体がとにかく怖がりなんだよね。分かるよ。だから、意識してもそれを治すのはなかなか難しいのも理解できる。
大事なのは「分からない」と認めてからどう行動するか、だよ。
どうぞお大事に。
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