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“誰かの役に立っていないと不安になる”あなたへ。心理学が教える“必要とされたい心”の休ませ方

何もしていないと、居心地が悪くなる困っている人を見ると、すぐに手を差し伸べる。頼まれていなくても、自分にできることを探す。誰かの役に立てるとうれしいのに、何もすることがないと急に落ち着かなくなる。「ここにいても意味がないのではないか」「自分は必要とされていないのではないか」そんな不安が浮かぶことがあります。人を助けることは大切な力です。ただ、役に立てない時間まで苦しくなるなら、心が少し頑張りすぎているのかもしれません。“役に立つこと”が居場所を守ってきた臨床心理学では、人はこれまでの人間関係の中で、自分が受け入れられる方法を身につけると考えます。よく手伝うと褒められた。周囲に気を配ると場が穏やかになった。誰かを支えることで、自分の居場所を感じられた。そのような経験が重なると、「役に立つ自分なら大切にしてもらえる」という感覚が生まれることがあります。それは、これまで関係を守るために役立ってきた方法です。しかし、いつも役割を持ち続けていると、心は休む時間を失ってしまいます。必要とされることと、大切にされることは違う誰かに必要とされると、自分の価値を確かめやすくなります。けれど、必要とされていない瞬間に、あなたの価値がなくなるわけではありません。何かを解決しなくてもいい。相手を元気にしなくてもいい。ただ一緒にいるだけで成り立つ関係もあります。人に与えられるものが少ない日は、受け取る側になってもよいのです。役に立つことだけを関係の条件にしてしまうと、本当は疲れている自分を見せにくくなってしまいます。何もしない自分にも、居場所を残しておく誰かのために動きたくなったときは、一度だけ立ち止ま
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