壁に手をついていなければ立って家事ができない程の腰痛
お客様の話です。
予約カードを記入する時に気がつきました。
次回で12回目なんだなぁと。
その方は何年も前から重たい腰痛を患って、
生活にかなり支障をきたしていました。
足にも痺れが出て、
初来店時には、動きも鈍く、
苦悶の表情でした。
私自身も改善が難しかった腰痛が元で医学の世界に入りましたから、そのしつこさはよく知っています。
ちょっと軽くなった程度では、
重たい腰痛はすぐ戻ってしまうもの。
コンスタントに上げていくのが難しい。
お客様は今回が11回目で、
腰には既に痛みはなく、
膝から下の痺れは残り、その期間は腰と比較して長かったものの、
今回は膝だけの痺れになっていました。大体6ヵ月で月2回くらいのテンポでしたが、
慢性でしつこいものの場合、
それくらいでほぼ全快するなら、
良い方だなぁ…と。これまで作業療法士と氣功家をやってきた経験を総合して気がついたことは、
腰痛の多くは筋肉の不調からではなく、
内臓の疲れが影響している、
ということです。
不調に簡単なものなど無いと思っていますが、
(簡単そうなもの程難しかったりする故。)
今回くらいの施術回数で日常を取り戻せるなら、
かなり良い見通しになるなぁ、と、感じます。
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