フラットスラブ構造とは?
スラブは普通フラットでは?と考える方も多いのでフラットスラブ構造とは他のスラブを使用した構造と何が違うの?というところから説明を始めたいと思います。建築物は通常、床(スラブ)、柱、梁、壁で構成されています。このうち、梁を無くした構造のことをフラットスラブ構造と言います!日本ではあまり見られないので建築士を目指す方でも知らない方は多いかと思います。今回のサムネの背景画像がフラットスラブ構造です。一見問題なさそうですが、柱と柱を繋いでいる梁がないため地震に弱そうだなということがご理解できるかと思います。また、荷重の計算が複雑で慎重に設計を行わなければなりません。ここまで聞くとフラットスラブ構造は梁という概念がなかったころの構造方法なのかな?と思われる方も居るかと思います。ですが、これは全く逆の考えになります!フラットスラブ構造は近年登場してきた新しい考え方です。何故、近年フラットスラブ構造が新しい考え方として出てきているのか、理由は3つあります!①梁が無いので天井の空間がすっきりして、天井を高くできたり、1層あたりの高さを低く抑えることができるので賃貸面積を増やすことができる②外側から見たときに床と柱、壁はガラスのカーテンウォールなどで建築すると意匠的に見栄えが良い③梁がないから当然スラブを厚くすることで耐震性を上げるため、上階からの騒音トラブルが起きにくくなるいかがでしょうか?フラットスラブ構造のメリットを考えると複雑な構造計算さえ現代の技術力により安全性を確保することができれば、とても近代的な構造方法だといえると思います。それでは最後に建築士試験での問題例を見てみましょう!フラ
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