人は人の中でしか元気になれない。アイデンティティーを取り戻せ!
私は、保健師として(看護師資格もあり)40年以上
振りかごから墓場まで、全年齢層の方の健康づくりや
お悩みにかかわってきました。
まだ介護保険制度が始まっていなかった頃のことです。
寝たきり予防のモデル事業を担当する事になりました。
・保健センターで、送迎付きの機能訓練をする。
が、ありました。
事業を活性化するには、住民さんの力が必要だと思いました。
【保健センターでの機能訓練】
脳卒中の軽い麻痺のある方が対象でした。
或る日突然に、病気で倒れて、社会生活ができなくなる。
社会人としてのアイデンティティーを喪失する。
家に閉じこもっていた方が、機能訓練に来て、仲間ができると
元気になりますが、それだけでは本当に元になったとは
言えません。
「俺たち障がい者だから、何もできない!」と、下を向いて
歩いていました。
失ってしまった社会人としてのアイデンティティーを
取り戻すためには、どうしたら良いのか?
「障がい者だって、社会の役に立つんだ!」
社会人として認められることが、絶対に必要。
機能訓練の目標を身体能力の向上より、
社会参加にしました。
「気持ちが動けば、体も動く」
障がい者だからこそ、人に認められる、ボランティア活動が必要
だと思いました。
・保育園に子ども達に、ハンドベルを教えに行く。
・老人施設の高齢者にハンドベルを教えに行く
・老人施設で、車椅子の掃除や修理のボランティアをする。
本当に施設職員や高齢者に喜ばれました。施設職員は忙しく
車椅子の掃除や修理まで手が回らないからです。
・夏休みに小学生を対象にハンドベル教室の実施
「ありがとう」「助かりました!」の言
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