不完全なもの…
いきなりですが、みなさんにお聞きします。今回のコラムで使用している画像ですが、一部欠けている方に目を奪われませんでしたか?この現象、人の潜在的心理が大きく影響を受けた結果によるものです。では、なぜそのような現象が起きるのかはのちほど説明をするとして、まずは『○(円相)』(えんそう)という禅語の話をしてみます。*****禅語でいう「○(円相)」(えんそう)とは、足りないところも余分なところもない究極の姿。これひとつで世界のすべてを表すことが出来る完全な図形です。始まりも終わりも、生も死もつながって循環していく。こうした流れを実感できたら、思い悩むことも少なくなります。たとえ今、何かが「すっきり」していなくても、いずれは丸くおさまります。
四角四面も時には必要かもしれませんが、疲れてしまうこともしばしば。
あらゆるものが引っかかってしまうその角(かど)をどんどん削っていけば、穏やかな丸い境地が待っています。『角(かど)が立つ』と良く言いますが、その意味は、理屈っぽい言動によって他人との間が穏やかでなくなる。(例:「角が立つ言い方をする」)すなわち「角(かど)」が鋭ければ鋭いほど、他人との間が穏やかでなくなるわけです。三角形 → 四角形 → 五角形 → 六角形 → 十二角形 → ・・・→ 円(えん)
と、徐々に「角」が滑らかになると、他人との間が穏やかになっていく
という訳です。*****私が伝えたいのは、私達は「円(えん)」に対して、それ相当の意識をしなければ見落してしまいます。なにせ「角」がなくなってスムーズになるから。★「始まりも終わりも、生も死もつながって循環していく。」★「
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