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【ASD青年の成長物語】第1章・第10話👦陽樹「小学4年生・1学期~夏休み」🕊️

「分かれ道の季節と、僕のまっすぐな悔しさ」✨第1章・第10話 はじめに——「4年2組になったことが、誇らしかったんです」初めて陽樹さんにお会いしたとき——もう40代に入られていた頃でしょうか。物腰は静かで、どこか繊細な空気を纏っていらっしゃる方だな、という印象を受けました。そんな彼が、少年時代のことを語り始めたとき、私は思わず引き込まれてしまったのです。なぜなら、その記憶の粒立ちの細かさといったら…。たとえば、小学4年生になってクラスが「2組」になったときの話。その「2組」という響きが、いかに新鮮で、そして誇らしかったかを——まるで昨日のことのように話されるのです。こうした感情の記憶がはっきりと残っているというのは、心理士としても非常に興味深く、そして、ASD傾向を持つ方にしばしば見られる特徴でもあります。本話では、そんな陽樹さんが小学4年生の1学期から夏休みにかけて経験したこと、出会った人たち、挑戦したこと、そして——ちょっとだけ苦手だったことも含めて——一つ一つひもといていこうと思います。そして、今回からはこの成長物語シリーズが有料となります。無料部分ではこの「はじめに」までをご覧いただき、有料部分では以下の章立てで陽樹さんの貴重な記憶と、そこに潜む繊細な心の動きに迫ってまいります。[1]🧸【はじめに】~第1章・第9話をふり返りながら~みなさん、こんにちは。臨床心理士の篠原 光(しのはら ひかる)と申します。これまで、「ASD青年の成長物語」をお読みくださった方々には、あらためて感謝申し上げます。今回から物語は、第1章・第10話へと進んでまいります。ここからは有料記事となり
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【セルフケア2025/6/1】『🧩任されたのが怖すぎる… 』未経験の仕事に震えるあなたへ🕊️

ASD気質と「未経験案件」の恐怖をどう乗り越えるか?ASD傾向の人が「自分はダメだ」と思い込んでしまう、そんなあなたへ届ける安心の処方箋😢はじめに|誰かに「できるでしょ?」と言われるほど、足がすくむその「無理かも」は、あなたの弱さじゃない「これお願いできる?」そう言われた瞬間に、体がこわばって頭が真っ白になる。💬「えっ、私がこれをやるの?」💬「経験ないし、どうしたらいいのかわからない」💬「失敗して嫌われたらどうしよう…」未経験の案件を任される。それは、誰にとっても緊張をともなうことです。けれど、ASD傾向のある人にとっては、その「怖さ」が何倍にも膨らみ、「受けたら壊れる、断ったら嫌われる」という出口のないループに陥ることもあります。私は自身の経験と、これまでにたくさんのASD傾向の方々と対話をしてきました。その中で共通していたのが、完璧主義と相手基準で動こうとしてしまうクセ。まじめでがんばり屋さんなのに、だからこそ、「未経験だからこそ、自分には無理」と強く思い込んでしまいやすいのです。この記事では、そんな未経験の仕事にまつわる恐怖を優しく紐解いていきます。✔ なぜ不安が暴走するのか?✔ どうしたら断れるのか?✔ 自分を守るには何が必要なのか?今日からできるセルフケアも交えながら、あなたの心を守るヒントをお届けします。👇この先では、さらに深く掘り下げていきます・なぜASD傾向の人は「未経験」への恐怖が強いのか?・実際に相談現場でよくある3つのパターン・「お願いされる=見捨てられる不安」の正体とは?・じゃあどうすれば?安心して引き受けられる5つの方法・読者限定プレゼント:今日から実
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【ASD青年の成長物語】第1章・第9話👦陽樹「小学3年生・3学期~春休み」🕊️

[1]🕊️ はじめに(第8話までの振り返りと今回の導入)前回の第8話では、陽樹さんが小学3年生の2学期をどう過ごしていたかを、丁寧にたどりました。8歳の少年としての彼は、そろばんや勉強への集中を深める一方で、運動や人間関係の場面では悔しさや孤独を味わいながら、自分の内面と静かに向き合っていました。今回は、その続きとして、3学期から春休みにかけての回想を中心にお届けします。この時期、彼のまわりでは環境の変化がいくつも起こりました。転校生との出会いや、妹との思いがけない競争、そろばんでの飛躍的な成長。そして、少しずつ輪郭が見え始めた「同級生との力関係」という、社会性に関する課題。それぞれが、彼にとって意味のある「経験」となり、その後の人格形成にも深く影響していくことになります。カウンセリングの中で、陽樹さんは当時の細かい感情の動きや出来事の順番を、まるで昨日のことのように語ってくれました。私はそのたびに、彼の記憶力と、その内側にある「意味づけの深さ」に、何度も驚かされました。単なる出来事の記録ではなく、それが今の彼自身とどうつながっているのかを、本人がしっかり理解しながら語ってくれるのです。この第9話では、彼の「自尊心のゆらぎ」と「自己効力感の芽生え」が、交互に描かれていきます。それは、彼が自分自身をどう評価し、どう位置づけようとしていたのかという「心の地図」のようなものでした。それでは、彼の「小学3年生・3学期から春休み」の記憶の旅を、静かにたどっていきましょう。[2] 🎨 迷路工作の達人との出会い「3学期になって、転校生が1人やってきたんです。」
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【セルフケア2025/5/28】仕事をやめたい内科医👨🏻‍⚕️ ~カウンセリング編 #2~

「大黒柱」であることの重圧、そして「自分らしく生きる」ことへの不安――本音を語り始めた内科医と、その心に寄り添う心理士の対話。🌿責任感が強すぎて、疲れてしまう方へ。 ASDやHSP傾向を持つ方向けに、 カウンセリングの視点で具体策をお届けします。医師という責任ある職を手放し、休職中の黒川さん。「休むこと」さえも罪悪感につながり、自分の価値を確かめようと、無意識に努力を重ねてしまいます。それは、語学、読書、受験勉強にまで——。しかし、篠原カウンセラーの言葉により、少しずつ「何もしない自分」にも価値があると気づき始めます。自分を責めず、評価を求めず、ただ生きるとはどういうことなのか。心のリハビリの真っただ中で揺れ動く感情と、静かに変わりゆく内面の記録。あなた自身の「立ち止まる勇気」を見つめ直す時間になるかもしれません。[1]🛌休むは再出発の準備(前話の続き)「それはそうと、私は今、何をすべきなのでしょうか」私(篠原)とのカウンセリングが佳境に差しかかったころ、黒川さんはふと視線を落としながら、そう問いかけました。これまで、医師として、父として、そして夫として──多くの役割と責任を背負ってきた黒川さん。妻との関係性、息子の進路、そしてご自身の「生き方」そのものを見つめ直す対話のなかで、ようやく「自分のために立ち止まる」という思考が芽生えたのです。「休むことが必要です」と語った私は、その黒川さんの問いに、次のように答えたのです。  ・  ・  ・👩‍⚕️篠原:黒川さん、ご自身の「これから」を考えようとするお気持ちが芽生えてきたこと、本当に大きな一歩です。「休んでいい」と言われても、すぐ
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【セルフケア】『ずるい人にまた騙された🌀』〜優しさとまっすぐさが裏目に出るあなたへ💐〜

😢はじめに「信じてたのに…」「私はそんなつもりじゃなかったのに…」「また騙されてたなんて、私ってお人好しすぎ?」そんなふうに自分を責めて、悔しくて、夜に布団をかぶって泣いてしまうあなたへ。誰かにひどく裏切られたとき、ASD傾向のある方は特に、強いショックを受けます。なぜなら、信じた相手に対して誠実に行動する「まっすぐさ」を、誰よりも大切にしているから。でも、だからこそ。あなたの「まっすぐさ」は、ずるい人の「エサ」にされやすいのです。今回は「なぜ騙されやすくなってしまうのか」「どうすれば予防できるのか」「騙されたあとに立ち直るセルフケア法」を、私の経験をもとに、丁寧にお話ししていきますね。🤕この記事は、こんな方におすすめです ✔  正直者なのに、人間関係で損してばかり ✔ 気づいたら、相手のペースに巻き込まれている ✔ また「いいように使われた」って後で気づいて、すごく悔しくなる ✔ 人の悪意に気づけない自分が嫌だ ✔ 「察して」や「本音と建前」がわからない✅1:なぜ、ずるい人に騙されやすくなるのか?🌀🌀「素直すぎる」ことが、あなたの美点であり、落とし穴にもなる
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【ASD青年の成長物語】第1章・第8話👦陽樹「小学3年生・2学期」🕊️

🕊️ はじめに|応援団長の怒声、音楽の歓声、病室の静寂こんにちは、臨床心理士の篠原光です。今回も、陽樹さんが私とのカウンセリングの中で語ってくれた、小学3年生・2学期の回想をお届けします。前回(第7話)では、新しい学校の開校という外的な環境の変化と、身体に起こった突発的な病という内的な出来事の両面から、陽樹さんの生活に大きな変化が訪れ、それらの経験を、彼の言葉で紡ぎ出した姿が印象的でした。今回の第8話では、秋の運動会、音楽の授業、そろばんの成長、そして再び訪れる入院生活——。陽樹さんの記憶は細部まで鮮明で、その出来事ひとつひとつに、心の襞が刻み込まれているようでした。[1]🥁 運動会の応援合戦で味わった「恐怖」と「後悔」「帰りのバスが遅くなるのが嫌で、練習をさぼってサッカーしていたら、 応援団長に見つかって、ものすごく怒鳴られました……」応援団長に怒鳴られた日——「怒られて当然」は、ただ怖かった。👦陽樹さん:応援合戦の練習のとき、サッカーしててサボってたんです。帰りのバスが遅くなるのが嫌で……。そしたら応援団長に見つかって、「ふざけんな!」って怒鳴られて。僕、すぐに泣いて謝ったけど、ぜんぜん許してもらえなくて……ずっと怒鳴られて。あとで考えたら、僕が悪いんですけど、そのときは「こわい」って気持ちしかなかったです。怒られて当然なのに、どうしていいかわからなかった。ただ、もう二度と怒られないようにしようって、そればかり考えてました。👩‍⚕️篠原:小3の秋、応援合戦の練習を巡って生まれた衝突。それは「叱責」というより、「威圧」であり、「恐怖」だったのでしょう。ASD傾向をもつお子さん
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【セルフケア2025/5/21】仕事をやめたい内科医👨🏻‍⚕️ ~カウンセリング編 #1~

「大黒柱」であることの重圧、そして「自分らしく生きる」ことへの不安――本音を語り始めた内科医と、その心に寄り添う心理士の対話。🌿責任感が強すぎて、疲れてしまう方へ。ASDやHSP傾向を持つ方向けに、カウンセリングの視点で具体策をお届けします。👩‍⚕️心理カウンセラー・篠原光のカウンセリングルームよりここから先は、ある内科医の男性が、カウンセリングを通じて「自分の人生を取り戻す」プロセスをたどった実録です。ここでは、この男性を黒川さん(仮称)とします。本記事では、実際の対話に即したかたちで、彼の言葉と私の回答を交互に掲載していきます。同じように「働くこと」「生き方」で悩んでいる方にとって、何かヒントとなれば幸いです。[1]🛌休職の決断と生活費の不安👔黒川さん:先日のカウンセリングのあと、思い切って病院の上司や院長に相談してみました。その結果、しばらく休職することになりまして。給料は出ないんですが、傷病給付金という制度があるそうで、一定期間はそれで生活できそうです。妻にも話して、なんとか理解してもらえました。でも、正直、これでよかったのか、少し不安もあります。👩‍⚕️篠原:よく決断されましたね。それだけでも、大きな一歩です。不安になるのは自然なことですから、まずは「休む」ことに集中していきましょう。[2]💸借金・学費・妻への申し訳なさ👔黒川さん:でも、仕事を休むことで気は楽になるのですが、生活費はなんとかなりそうとは言ったものの、本当はお金のことが心配なんです。以前負ってしまった借金の返済も残っていますし、大学生の子どもと、大学進学を目指す高校生がいて、学費や進学費も心配で……。妻
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【セルフケア2025/5/18】⏳ASD特性による「間に合わない苦しみ」をセルフケアで軽くする方法

~こだわりが止まらないあなたへ~🍀はじめに「あと30分あれば終わるはずだったのに、また間に合わなかった──」そんなふうに、自分を責めていませんか? やる気がないわけじゃない。むしろ、人一倍まじめに向き合っている。でも、細部が気になって止まれない、やり直してばかりで進まない……それは「こだわり」の強さゆえの、ASD傾向に特有の悩みかもしれません。ASDの私は、この「間に合わなくなる恐怖」と「自分を責める苦しさ」を何度も体験してきました。だからこそ、この記事では一時的な対処法ではなく、「なぜ間に合わなくなるのか?」「どうすれば、そのこだわりと折り合いがつけられるのか?」を、やさしく、現実的にお伝えします。そして記事の後半では、今日からできる朝・昼・夜の実践リスト(読者限定プレゼント)もご用意しました。 どうかあなたが、自分を少しでも責めずにすむように。どうか、ほんの少しでも「ラクになれる選択肢」を持てるように。そんな願いを込めて、わかりやすくお届けしますね。あなたの「こだわり疲れ」を、今日から少しでも軽くするために──体験で実証されたセルフケアと行動設計を、ステップ形式でお届けします。👇 👇 👇
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【セルフケア2025/5/15】ASDのあなたが過去の怒りや恐怖に飲まれそうなとき:3つの心のケア

「あの時の怒り・恐怖が頭を離れない」から抜け出す方法😢はじめにどうしても、過去のことが忘れられない。とっくに終わった出来事のはずなのに、ひとりでいると、思い出してしまう。怖かったあの瞬間、悔しかったあの言葉、どうして私はあんな態度を取ってしまったんだろう…。頭では「もう考えるのをやめよう」と思っても、心が許してくれない。これは、ASD傾向のある方にとってよくある心の反応です。なぜなら、「過去の記憶」に敏感で、「完了できない感情」をずっと抱え込んでしまいやすいからです。🧠この記事でわかることなぜあなたは、過去を繰り返し思い出してしまうのか?それを無理に止めようとすると、かえって逆効果になる理由今日から実践できる「感情と記憶のセルフケア法」3つ
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【セルフケア2025/5/14】責任が怖いあなたへ… プレッシャーで潰れそうな日、心を守るセルフケア

😢 はじめに「任せたよ」と言われると、なぜか息が苦しくなる。責任の重みを背負うだけで、頭が真っ白になってしまう。――これは、かつての私の話です。今でこそ、やっと「やりきる前に、倒れなくていい」と思えるようになりましたが、当時の私はまさに『責任』という言葉に委縮し、能力を発揮できない自分を責め続けていました。同じようなことで悩んでいるあなたへ。本記事では、「責任」を負わされると極度に委縮してしまうあなたが、日々の中で実践できるセルフケアを紹介します。📖この記事で得られること「責任」による心身の萎縮をやわらげる具体的な対処法ASD傾向やHSP傾向の人が抱えやすい「責任の恐怖」との付き合い方すぐに使えるセルフケアの声かけフレーズ集(🎁プレゼント)責任を抱えても、自分を守りながら仕事に向き合えるようになる道筋
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【セルフケア2025/5/13】自信回復|『自信がない』が口ぐせだった私が今すぐできた心の整え方3つ

「どうせ私なんて…」から抜け出したい人へ。ASD特性と自己否定のループを断ち切るセルフケア🧁はじめにこんにちは。このnoteでは、「自信がない」「何をやっても不安」という悩みを抱えた私が、実際に実践して「少しずつ自信が戻った」セルフケアの方法を、心を込めてご紹介します。特に、ASD(自閉スペクトラム症)特性のある方や、・評価が怖い・自分に厳しすぎる・完璧を求めて動けなくなるといった心の傾向がある方にとって、参考になる内容です。✔️ 今、自己肯定感が底にある人✔️ SNSや職場、家庭で「自分だけダメ」に感じている人✔️ ただただ安心したい人このnoteを通して、少しでも「私は私のままでいい」と思える時間を持ってもらえたら嬉しいです。🧠今すぐできた心の整え方3つ
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【セルフケア2025/5/11】否定されると心が止まる私が、それでも前に進めた3つのこと🕊

「自信が砕けたその日から、私が始めた小さな習慣」🍂はじめに誰かに否定されると、まるで時計の針が止まったように、心の中が静まり返ってしまう。自分の存在が、言葉ひとつで「間違い」にされたような気がして、どうにも動けなくなること、ありませんか?私もかつて、職場やプライベートの場で、何度もそうした「否定の言葉」に胸を締めつけられてきました。とくに、意見を出したときに返ってくる「それは違う」「なんでそうなるの?」というひと言には、何日も引きずってしまうほどでした。でも、あるとき気づいたのです。「否定されても、自分の内側まで否定する必要はない」と。そこから少しずつ、心を立て直す方法を見つけていきました。今回は、私が実際に実践してきた「否定の言葉で心が止まったとき、 どうすればまた一歩踏み出せるか」について、具体的な行動と体験を交えてご紹介します。[1]🧩 否定された直後こそ「言葉を受け止めず、身体を動かす」否定されたとき、私の心の中にはこんな言葉が浮かびます。「やっぱり私はダメなんだ」「また怒らせてしまった」「こんな自分は、どこにいても認められない」頭の中で何度も何度も繰り返される「内なる否定の声」。でも、この思考ループにハマっている時間は、自分を一番傷つけている時間でもありました。だから私が最初に決めたことは、「否定されたあとの5分間は、身体を動かす」ということ。たとえば、トイレに行って顔を洗う外に出て深呼吸しながら空を見る水を飲むためにキッチンへ行く軽くストレッチするこのように、思考を一時停止して、行動にフォーカスするだけで、「心が止まる」状態から一歩脱出できます。たった5分で気持ちが
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【セルフケア2025/5/9】がんばらないと嫌われると思ってしまうときに、自分を守るためのヒント🍀

〜『頑張りすぎ』の根っこにあるものに気づくセルフケア〜😢はじめに「つい頑張りすぎてしまう」「人の顔色が気になって、無理をしてしまう」「嫌われるのが怖くて、疲れていても断れない」──そんな気持ち、ありませんか?特にASD(自閉スペクトラム症)傾向のある方にとっては、「がんばること」が一種の防衛手段になっていることが少なくありません。人とつながりたい。でも、どうすればいいかわからない。だから、努力でなんとか関係を保とうとする。でも、それが続くと、どこかで息切れしてしまいます。本記事では、「嫌われたくないからがんばる」という無意識の思い込みに気づき、少しずつでも「頑張らない選択」を許すセルフケアの考え方をお伝えします。[1] 🧠「がんばらないと嫌われる」と思ってしまう背景ふとしたとき、「私が頑張らなかったら、周りに嫌われてしまうかも…」そんな不安が頭をよぎったことはありませんか?これは意志の問題ではなく、過去の経験や環境の中で自然と身についてしまった「信じ込み」なのかもしれません。まずは、こうした思い込みがどこから来るのか、一緒にたどってみましょう。[2] 🧩「期待される私」を演じ続けて疲れていない?「本当はつらい。でも、頑張って笑っていないといけない」そんなふうに、「期待される自分」を演じる毎日を過ごしていませんか?この場面では、その背景にある心の働きと、私たちがどう自分を守っていけるかを探っていきます。[3] ☁️がんばっても、満たされない理由「頑張っているのに、安心できない」「人間関係がうまくいっても、虚しさが残る」この状態は、「頑張ることでしか自分を許せない」構造に原因があり
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【セルフケア2025/5/8】不定期便:理想と現実のギャップ」に悩み続けたASDの私へ💐

~ASDの特性と『白黒思考』を和らげる3つの視点~😢 はじめに|「こんなはずじゃなかった」が私を追い詰めた「どうして、理想通りにできないんだろう」「頭では分かってるのに、心がついてこない」ASDの特性をもつ方の多くがぶつかる『壁』の一つが、「理想と現実のギャップ」です。この苦しさは、『頑張り屋さん』であるあなたが、自分に対して高い理想や完璧さを求めるがゆえに、より深くなっていくことがあります。私自身も、かつてはその「ギャップ」に飲み込まれ、自分を責め、前に進めなくなっていたひとりです。この記事では、なぜASD傾向のある人が「理想」と「現実」の間で苦しみやすいのかどうやってそのギャップと付き合っていけるのかそして、日常の中で心を守る“考え方のほぐし方”について、私の体験と実践例をもとにお伝えします。🎯 「理想」を手放せない理由に、ちゃんと意味があるASDの特性のひとつに、「こだわりの強さ」や「完璧主義傾向」があります。その根っこにあるのは、「混乱したくない」「見通しがついていないと怖い」という防衛反応です。つまり、「こうあるべき」「こうしたい」と理想にしがみつくことで、自分の心を守ろうとしているのです。私も、「絶対に失敗したくない」「予定は変更しない前提で組むべきだ」と思っていました。でも、日々の現実はそうはいきません。理想と現実のズレに直面するたび、私は疲弊し、自分を責め、また高い理想を掲げる……というループに陥っていたのです。✅ この段階で、多くの方が「自己否定」や「混乱」を深めてしまいます。 でも、ここで立ち止まり、考え方を少し『ゆるめる』ことができれば、 次第に自分に優し
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【セルフケア2025/5/7】職場がつらい…人間関係に悩んだASDの私が『心を守れた』3つの工夫

🟡[1] 導入|「職場の人間関係がつらい」あなたへ「職場の人間関係がしんどい」この言葉が、毎朝の心の重さを表していました。・どう思われているか気になりすぎる・普通の会話すら、なぜか噛み合わない・指摘されると、頭が真っ白になってしまうASD(自閉スペクトラム症)の診断を受ける前は、「なんで私は社会人として普通にできないんだろう」と自分を責め続けていました。でも今は、「自分を守りながら、関わりすぎない人間関係」を築くコツがわかってきました。この記事では、職場で疲れ果てていた私が、心を守れるようになった3つの工夫を紹介します。🟢[2] 体験|ASDの私が「職場に馴染めない」と悩んだ日々最初に勤めた職場では、雑談がとにかく苦手でした。ランチでの会話、飲み会、何気ない一言のキャッチボール──うまく返せず、黙ってしまったり、変な返しをして空気を止めてしまうことが何度も。さらに、急な業務変更や細かな指摘をされると、頭の中が混乱。「何をどうしたらいいのか」がわからなくなり、ミスも増え、自信がどんどん削られました。職場の人たちは悪気がない。でも、私の「脳の使い方」は、みんなとは違うのかもしれない──そう感じるたびに、「社会不適合なんだ」と落ち込んでいきました。
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【セルフケア2025/5/6】不定期便:癇癪上司の怒りに飲まれない技術🕊

〜癇癪を起こす上司から逃げられないとき、自分を壊さないためのヒント〜[1]😠 怒りの矛先にされる毎日…逃げ場のない職場で起こること職場での人間関係、とくに「癇癪を起こす上司」との関係は、長期的なストレスや自己否定感の原因になります。怒鳴られたり、理不尽な態度をとられたりする中で、「自分が悪いのかな…」「迷惑をかけたのかも…」と、自分を責める方向へ向かう方は少なくありません。でも──「怒りをぶつけられている」ことと、「自分に非がある」ことは別問題です。そしてもし、異動ができない転職も難しい家計やキャリアの関係で、当面この職場を離れられないという状況にある方にとっては、「自分を守る視点」が不可欠です。
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【セルフケア2025/5/5】不定期便:SNSで傷つかない自分になる「見ない選択」のすすめ

比較・劣等感に悩むあなたへ ──「見ないことは逃げじゃない」やさしい心の守り方【1】📉「SNSを見るたびにつらくなる」——その理由は?SNSを開くと、誰かの成功、幸せそうな日常、キラキラした写真が次々に目に入ってきます。一方で、自分は仕事がうまくいっていない、人間関係に疲れている、やる気が出ない…。そんな状態のときほど、他人の投稿がまぶしすぎて、どんどん気持ちが沈んでいくことがあります。「あの人は充実しているのに、なんで自分は…」これはあなたがダメなわけではなく、SNSの構造そのものが「比較」を生み出す設計になっているから。とくに、まじめで繊細な人ほど、無意識に自分を責めやすく、心が疲れてしまいます。【2】🧠比較するクセがついてしまう脳の仕組み脳には「社会的比較理論」という性質があり、人は無意識のうちに自分と他人を比べてしまう傾向があります。とくにSNSは「幸せそうに見える瞬間」だけが切り取られているため、どうしても自分が見劣りして感じてしまうのです。✅ 生活の一部ではなく、“演出された一場面”と理解する✅ 「比較」ではなく「参考」として見る工夫をするといった意識がないと、知らないうちに自己肯定感が下がっていきます。
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【セルフケア2025/4/30】自分軸から始める、Well-beingの育て方🌷

[1] 🌱 幸せの「五重の塔」って?最近よく耳にする「Well-being(ウェル・ビーイング)」という言葉。「健康」や「豊かさ」だけでなく、「心の充実」「人とのつながり」までも含んだ、もっと大きなしあわせの概念です。でも実際、「それってどう感じればいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。以前の「🔗 セルフケア ♯348-2」の記事でも紹介したように、Well-beingは次のような5つの階層に分けて理解されることがあります。・step1:欲求を満たす・step2:意味を見出す・step3:成長を実感する・step4:没頭できる・step5:共に歩む仲間がいるこれらはstep1~5と、まるで五重の塔のように、それぞれが土台となりながら上へ積み上がる構造です。そして最上層(step5:共に歩む仲間がいる)に近づくほど「深い幸せ」「安定した幸福」に近づいていきます。ただし、この順序には深い理由があるのです。本記事では、特に『価値観』を中心軸に据えながら、この5つのステップをより深く、構造的に読み解いていきます。[2] 🎯 「やる気」から始める落とし穴多くの人が「やる気が出ない」「やる気が続かない」と悩みます。でも実は、やる気は“最初に持つべきもの”ではありません。なぜなら、やる気は「感情」によって左右されるものだからです。たとえば、朝起きたときにやる気があっても、午後にはしぼんでいることもある。つまり、「やる気に頼った行動」は持続しにくいのです。この視点から見ても、Well-beingの第一歩をやる気から始めるのはとても不安定なスタートと言えます。むしろ、やる気は「価値観に沿
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セルフケア②

久しぶりの投稿になってしまいました😢毎日ジメジメした日が続いていますが、皆様体調は大丈夫ですか?さてさて、今日は前回に続きセルフケアについて書こうと思います🖋「Self」=自分、「care」=面倒を見る、お世話する、手当する・・・セルフケアとは、ストレスとうまく付き合っていくための自分でできる対処法のこと。 そのためには、まず、いつもの自分を知ること、いつもと違う自分に気付き、まずは自発的に対処することが大切です。ストレス反応が出る前に、私たちの心と身体は何らかの「SOS信号」を発してくれます。それを逃さずにキャッチすることが大切です。どんな「SOS信号」が発令されるかは百人百様ですが、代表的なものをあげますね。今回は、身体的な「SOS信号」の一例をあげますね。【身体的なSOS信号】・布団に入っても、なかなか寝つけない・朝、起きるのがつらそう、なかなか起きられない・睡眠のリズムがくずれている・夜中目が醒めて、その後何時間も眠れなくなる・寝すぎる・食欲がない、食べる量が減った・食べすぎ・とくにパンやご飯、お菓子などの炭水化物を欲する・急にやせた、あるいは太った。 ・胃腸に関する不調・頭痛・倦怠感・肩こり・身体のこり・動悸・めまいこんな症状が出てきたら、あなたの身体は「SOS信号」を発しています!!次回は、心理的なSOS信号についてお話しますね。
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見かけよりうんと甘くて美味しいんです。

親戚のお家のミカンの木からもいできたものです。いつも変わらず美味しいです(^.^)お正月、運動不足にならないようにウォーキングに励みました。結構早歩きです🏃‍♀️川沿いの遊歩道はどこまでも続くので、どこまで行けばよいのか?と思いながらも足が前に出る👣川の流れや水鳥お散歩の犬遠くに見える高速を走る車広場でボール遊びをする親子・・微笑ましく見つつノリノリ音楽を聴き🎵すごく調子よく歩いていたら🚶‍♀️ドヒャーっと子供のように転びました。舗装が少しボコっと盛り上がっていたところにつまずき地面にほぼ\(-o-)/バンザイです😫かばった右手指が流血・・前歯が折れた😖と一瞬思いましたがそれは免れました。うかつにもハンカチもティッシュも持っていない。枯れ葉で血を拭おうかとも思いましたが、ばい菌が入ってもいけないので結局そのまま歩き続けました😅翌日は小さいショルダーバッグにタオル・ティッシュ・バンドエイドを入れて出ました😄1万5千歩。時間があればホントはまだまだいけそう🤔なぜか最近、身体動かしたい衝動に駆られています🤸‍♀️転んでもめげずまだまだ、エネルギッシュに頑張りまっせ🚵‍♂️
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健康経営について考える②疲労感と在宅ワーク

 「疲労」の正体は何でしょう? 筋肉疲労。眼性疲労といった肉体的なイメージがありますが、実は脳(自律神経)の疲れなんです。 自律神経を使い続けたとき神経細胞が発する「疲れた信号」が疲労感です。 自律神経とは「心拍調整」「血液調整」「胃腸を動かす」「発汗」など意識することなく働いてくれているもの。 同じ距離を歩く場合、運動量は同じでも、猛暑時は強い疲労感を感じるのは「発汗」などで自律神経を多く使っているからです。 疲労感を感じることは、とても大切なこと。それを感じるおかげで、「体を休めよう」「リフレッシュしよう」「違うことをしよう」として同じ自律神経を使い続けることを回避するからです。 一方で、前頭葉が発達した人間は、疲労感を打ち消す神経伝達物質をだすことが出来ます。楽しく仕事をしているときにたくさんでています。疲労感を感じることがないオーバーワークな状態を作り出します。 一日中、快適な空間で楽しく在宅ワークをされている方は、この状態に陥りやすいので注意が必要です。過労死につながるリスクが増加します。 睡眠(休息)、食事(栄養)、運動習慣といったものが、きちんと生活パターンに入っているか、チェックを心がけましょう。 経営者の方、管理職の方も「健康経営」では見過ごしがちな視点になりますので、ご注意ください。
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大人の成長段階③老年期について考える 

 老年期とは60歳以上のことをいいます。「仕事を引退し、子育てから解放され、自分のためだけに生きようとする時期である。」と言われてますが、果たして、どうでしょうか? 年を重ねるごとに人生いろいろ。多様性も高まりますので、「老年期」の特徴を一括りにするのは難しいと思います。仕事を引退されている方もいますが、イキイキと仕事をされている方もいます。経済的に仕事をせざるを得ない方や、身体的な衰えに悩まされながら懸命に仕事をされている方も多くいらっしゃいます。 子育てから解放されても、介護問題を抱えておられる方や、お子さんが自立されていない方、深刻な引き籠り状況にある方も多いのではないかと肌で感じてます。必ずしも自分のためだけに生きられる時期とは限りません。 しかしながら、老年期に共通するのは「死」という人生の重大テーマから逃れることが出来なくなる点です。壮年期よりももっと深く、自分の人生を振り返る時期になります。 体力的な衰えを感じる時期でもあり、身体的な衰えをきっかけに、気持ちも弱気になり、絶望感を感じやすくなる傾向がありますので、注意が必要です。 この時に、重要なことは、自分の人生が素晴らしく、充実したものであったと肯定的にとらえることができるかどうかになります。 自分の歩んできた道を認めること。素晴らしく、充実してきたことに感謝し、自分の人生を幸福感と結びつけるプロセスが重要になってきます。 気持ちが弱気になっている時には、「あの時こうしていたら…」「もっと早い時期からやっておけば…」といった後悔の念が溢れてくるかと思いますが、幸せだった昔の記憶や、自分がイキイキと過ごしていた記
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人間関係に疲れたあなたへ

どうもこんにちは。ヒロシマくんと申します。普段は教育機関で働きながら、メンタルヘルスについての発信を行っています。仕事は学校で働いているので、職場での人間関係や生徒同士の人間関係など、様々な情報を得たり体験をしたりすることができます。その中でも、人間関係の悩みというものは人であれば誰しもが抱えるものであり、その悩みは尽きないものだなぁと実感しています。私自身、人付き合いがと特別得意というわけではありませんが、多くの経験をし、様々な方法で人間関係を良好に保つことができると知りました。相手を思いやる、無駄な関係に依存しない、自分が犠牲になる。。。挙げればきりがないですが、人々は様々な方法で人間関係を良好に保とうと努力しています。方法を知らない時はとても苦労しました。どうして自分だけが辛い思いをしなければならないのか。どうして自分だけがこんな状況になってしまうのか。自問自答する日々でした。そんな時にカウンセリングに出会いました。日本ではまだまだ未開の分野であるカウンセリング。そのカウンセリングというものを受けて、自分の気持ちを聞いてもらう事でとても思考が整理されすkk利いした記憶が今でも鮮明に残っています。多くの人は今の自分が辛い原因を知ることができていません。カウンセリングというものを通して、自分の思考を整理し、辛い原因を究明し、少しでも生きやすくなったらと考えています。その選択肢に私、ヒロシマくんをぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
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【セルフケア2025/5/12】ASDの私が、感情の波に飲まれないためにしてきたセルフケア

😢 はじめにASD(自閉スペクトラム症)傾向のある私は、ほんの少しの言葉や態度で深く落ち込んでしまうことがあります。誰かに無視されたような気がした、言い返せなかった、頑張りが報われなかった——。そんな出来事が起こるたび、「またダメだった」と、自分の心にフタをしてきました。でもある日、心が限界を迎えました。もう「何かをする元気」さえ残っていなかった私は、そのとき「何もしない」を、初めて“意識して”選びました。そして気づいたのです。何もしないことは、「サボり」ではなく「回復の一歩」だということに。[1]🌀「落ち込む」とき、私の心に起きていたこと
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怖い先輩が優しくなったわけ

先日、こんな会話をしました! いつも不機嫌 いつも言葉が強い いつも怖い 『そんな先輩が急に優しくなったんです!』 。。。どうやら その先輩は恋をしているようです色々と気持ちが満たされているからなのでしょう。とても良かったですよね気持ちが満たされているただそれだけで周りの人も穏やかに過ごす事ができる なんてことが実証されてますよね誰かのお役に立つ誰かを幸せにしたいまずはセルフケアからですよね。
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