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人の運命とは…。

こんにちは心理カウンセラーのなぎです。暑い日が続いています。今年は特に暑い日が長く体調を崩す人も多いと思います。私も体調不良とまではいきませんが、身体のだるさが続いています。先日、年配の女性とお話をすることがありました。その方のご実家は、戦前の東京の下町で旅館をされていたそうです。まだ小さかったので、はっきり覚えていませんでしたが人が多く賑わっていたことが、おぼろながら覚えているそうです。戦況が悪化して、お母さんのご実家がある新潟に疎開したそうです。その女性にはお兄さんが2人いらっしゃいました。しかし、お2人とも戦争で亡くなられてしまいました。空襲で東京の家もなくなり、それ以来帰ることはありませんでした。戦争がなかったら…。お兄さんが生きていたなら…。その女性の人生は、変わっていたのかもしれません。戦争は、普通に暮らしている人たちの人生を狂わせてしまうのだと思いました。
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満州から引き揚げてきた、祖母の底力

私の祖母は、もう10年以上前に、94歳で亡くなりました。 かなり変わり者で、口の悪い人でしたが、憎めないキャラクターで一族に愛され、私や私の娘たちを含む、多くの命を繋いだ存在でした。 あまりにも強烈な個性の持ち主で、基本的に何を言っているのかよくわからなかったのですが…… ある時、唐突に昔話をしてくれました。 祖母は、当時満州鉄道で働いてた男性(私の祖父)と結婚し、満州へと渡ります。 支配民としてかなり恵まれた暮らしをしていたようですが、日本は戦争に敗北。 急遽、国を失った祖母は、日本へと引き上げることになります。 地元民が石を投げつけてくるなか、訳もわからず荷物をまとめて出発。 「馬賊だが匪賊だかが襲ってくるって言われて、ビクビクしながらみんなと逃げた」 そうです。 (祖母の話は所々要領を得ず、この時、なぜ夫(祖父)がいなかったのかなどは不明) 引き揚げ船では、荷物は1人1つまで、と命令されます。 祖母はこの時、すでに3人の子どもを抱えており、うち一人はまだ赤ん坊。 荷物のうちひとつはオムツが詰まっていたそうですが、これを取り上げられそうになり、祖母は、 「これだけは、これだけは!」 としがみついて、持たせてもらったそうです。 日本に向かう船は、ぎゅうぎゅう詰めで劣悪な環境。 苛立った男の人が、誰かを急に怒鳴ったり、殴ったりする場面も見たそうです。 途中、死者も出る。 極限に思える状況に、私は、 「おばあちゃん凄いね、大変だったでしょ?」 と聞くと、 「私は鈍感だから、なんだかよくわかんなかったね~。ま、繊細な人は大変だったでしょうね」 と、ケロリと答えます。 「ある女の人が
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