私を変えた1つの言葉
昨年の今頃、私はデニス・ウェイトリー著の「成功の心理学」という本に取り組んでいました。10章から成るこの本には、いわゆる「人生の勝者」になるためには
どんなマインドをもち、行動をとるべきか?ということが書いてあります。
私は今までの自分を少しでも理想に近づけたくて、張り切ってこちらに取り組み始めたのでした。
その本の中でも、とくに私を大きく変えたひとつの言葉がありました。
それは、
あなたが日頃使っている「するつもりです」を「します」に変える
というもの。これ、やってみると分かると思いますが、実践しはじめると、非常に抵抗を感じます。誰かになにかを指摘されたとき、「じゃあ、これからはこうしようと思います」という風に、曖昧には言えなくなってしまうんですね。
それって、どういうことかっていうと、一つ一つの自分の言葉に覚悟が宿っていくんです。
小さな約束を都度都度していく、というような感覚が近いかもしれません。
お茶を濁して終了、ということがどんどんできなくなってしまいます。
でも、そこをあえて「~します」と言い切る。
「~します」と言ったからには、実行しなくちゃいけない。
その自分への縛りにより、行動し切ることができたことがいくつもありました。
難解な本を○月中に読む。
セミナーの受講までに○○を終わらせる。
毎朝必ず○○をしてから家を出る。
だんだん、それにより、自分の性格まで変わっていったような感覚がありました。
今は、「しようと思います」と言う機会自体が格段に減ってしまいました。
むしろ、それを言うことの方にこそ抵抗を感じるようになったんです。
たまに言うときには、本当に意識し
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