気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その58~
今日も辛抱強くお読みくださっている皆さん、本当にありがとうございます。益々決して多くの方の興味を引く訳では無いような内容を突き進んでおります。今日からお読みくださる方には、呼吸のブログとは感じられないことでしょう。でも、呼吸のブログなんです。今日ご説明する “ O ” の母音は、先にご説明した U の母音の縦のエネルギーラインをしっかりと継承しながらも、体ではお腹の中央の広いエリアと連携していて、口腔も唇もより縦長に広がることから、外界へ向けての音の広がりも豊かに表現出来る、最も呼吸と声の繋がりに関して実感し易い音です。なので実際に声や喉のトラブルで相談に来られたクライアントさんには、U よりもこの O の音から入って頂くことが多い位です。第一パターンの呼吸が充実して、いよいよその満たされたエネルギーが何らかの役割やメッセージを携えて、第二パターンの呼吸に乗せて外界へと放たれて行く、その最初の感覚を、この “ O ” の母音は優しく養わせてくれます。昨日の記事も参照され、U の音を出しながらお腹の真ん中辺りをよく手で触っていると O の音に変わってしまう、その変化のプロセスを何度も楽しんでみてください。音を出せない環境にある方は、声を出している積もりで呼吸を流してみるだけでもある程度は感じられます。肝心の振動は起きないので物足りなさは払拭出来ませんが、それでも体が反応して頬の内側や舌が変化する様子は楽しんで頂ける筈です。この “ O ” の母音で先ず発展させて行ける感覚とは、音の力強さ(=呼吸の力強さ)です。ここまで丁寧に呼吸の根本から見直して、そしてゆっくりゆっくり声を用いて
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