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【心が欲しけりゃ心で当たれ】

「人の心には心で応える」のが私の信条だ。 これは、大学生の頃、ある2時間ドラマで、「心が欲しけりゃ心で当たれ」という言葉を耳にしたことが影響している。 確か、結婚相談所か婚活パーティーを舞台にしたドラマで、会員女性とうまくいかないと主催者(演:香川京子)のところにクレームをつけに来た男性会員に同じく会員の男性(演:大滝秀治)がこの言葉をかけて窘めていたと記憶しているが、その時、テレビを見ていた私はハッとした。 何故なら、私自身、それまで、「愛してほしい」、「愛されたい」と思うことはあっても、自分の方から「愛さなければならない」、「愛したい」と思ったことなど一度もなかったからでR。 それ以来、この言葉は、私にとって人生の教えとなっている。 それだけに、たとえ親であっても、無意味に我が子や他者を見下したりすることは許していないし、人の気持ちを踏みにじったり、他者の存在を無視したり、自分が理解できないことは認めない(自分の理解力不足で理解できていないのだとしても認めないつもりか?)、などは言語道断だと思っている。 自分を愛するためには他者を愛することも必要とされるというのはそういうことだ。 つまり、「自分を愛する」ことは「他者を愛する」ためでもある、ということ。 自分が愛さないで一方的に愛されようなんて虫のいい話はそうそうないし、あったとしてもどこかに綻びがあるものだと私は思っている。 若い頃の私がそうだった。 相手のひたむきな愛に自分自身が愛で報いなかったために、結果的に相手も自分も傷つけ、人生が大きく変わってしまった。 若気の至りと言うにはあまりにも痛すぎる人生の大失敗。 「心が
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