絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

18 件中 1 - 18 件表示
カバー画像

世界は誰かの仕事でできている

「この世界は誰がつくってるの」、と子どもが父親に聞いている。 父親「誰って?」「この国を支えるひとを支えたい」 GEORGIA(ジョージア)の広告コピーです。 オリンピックを控え、40周年記念としてこんなCMコピーが流れていました。私にもこんな経験があります。ある日、高速道路のサービスエリアで半日を過ごす機会がありました。早朝、サービスエリアにある飲食店に食材を運んでくるドライバーがいました。休憩に飲む缶コーヒーを補充にくる若い業者がいました。10時くらいには、飲食店の前日のゴミを回収する車がきます。笑顔の日系ブラジル人の大男です。次に来たのは忙しく走り回る宅配便です。この国は多くのひとに支えられています。 私の生活もこの人たちに支えられています。当たり前と言えば当たり前です。誰もが見栄えのいい仕事を目指します。人がうらやむようなカッコいい仕事がしたいと思います。この人たちもそうでしょう。もっと違う仕事を目指していたかもしれません。 でもこの人たちがいないと私たちは一日も生活ができません。 この国は多くのひとに支えられています。 そして世界は誰かの仕事で出来ています。 出会った仕事は仕合わせ(幸せ)です。出会った人も仕合わせ(縁)です。そして、ブルーカラーは身体を使う仕事、ホワイトカラーは頭を使う仕事。簡単に分けれるものではないですが、よく使われる言葉です。セミナー講師なんて商売は、「話をするだけ」なんてよく言われますが、一日人前に立って話をするのは、結構体力が要ります。身体を使う仕事も、仕事をいかに効率化するか、など頭を使います。頭を使う仕事も、パソコンに集中すれば身体も疲れ
0
カバー画像

仕事の喜びは何処にある

(ちょっとの気づきで仕事が変わる) 「どうやったら仕事がうまくいくか?」 誰でも持っているこんな悩みから、このタイトルに辿り着いたと思います。 悩みを別の言葉で書き換えてみましょう。 「どうやったら仕事を楽しめるか?」 楽しむなんて余裕ない、という方も、まずは「仕事は楽しい」と言ってください。思うだけでなく口に出してください。 楽しくなる理由を探す必要はありません。意味も無く、ただ楽しいと言えばいいのです。楽しいは前に進むエネルギーです。まずはここからスタートしてみましょう。仕事の喜びは何処にある仕事の喜びは、小説の中の、映画の中で隙間を埋めるシーンに似ている。 原料を仕入れて製品を作る、商品を買って店で売る。これは小説のあらすじのようなものだ。 小説を読みたくなったり、映画を見るのは、物語のストーリーを知りたいためじゃない。シナリオに隠された至極の台詞や、ひとコマのシーンに魅了されるためだ。 仕事の喜びもそんなひとコマのシーンにある。 買って作って売って、その中でどれだけ人の心の隙間を埋めるシーンが作れるか、仕事の喜びはそんなシーンの中でつくられる。 今まで色々な仕事をしてきました。その中で飲食に関わる仕事が多くありました。私が小学6年生の時に父親が中華料理店を始め、友達に「ラーメン屋、ラーメン屋」と言われ嫌な思いもしたのに、喫茶店に始まり、中華料理屋、焼き肉屋、牛丼屋と不思議と縁があります。他の業種も経験しましたが、なぜか飲食の仕事に戻ってしまいます。仕事としては大変な仕事です。体力もいります。それほどお金になる仕事でもありません。世間が休みの日も働かなくてはいけません。
0
カバー画像

「私は楽しく仕事をしたいだけ」、この言葉よく聞きますが

〈ちょっとの気づきで仕事が変わる〉 「どうやったら仕事がうまくいくか?」 こんな悩みを別の言葉で書き換えてみましょう。 「どうやったら仕事を楽しめるか?」 楽しむなんて余裕ない、という方も、まずは「仕事は楽しい」と言ってください。楽しくなる理由を探す必要はありません。意味も無く、ただ楽しいと言えばいいのです。まずはここからスタートしてみましょう。「私は楽しく仕事をしたいだけ」、この言葉よく聞きますが 仕事現場で働く人から、こんな言葉がよく聞かれます。 「私は、ただ楽しく仕事をしたいだけ」 「そのために職場の良くないところは言っていきたい」 「言ってもダメではいけない」 「言わなきゃ何もかわらない」 確かにそうです。間違っていません。こんな言葉はどの職場でも聞こえてきます。そしていつまでも絶えることのない意見です。 職場が楽しくない原因は何なのか? 「職場の雰囲気が悪い」 「言うことは分かるが、言い方が嫌だ」 「言いたいことが言えない雰囲気がある」 これも頷けます。「だからみんなで話し合って・・・」となります。 そして話し合いの機会を作り、緊張のなか「こうして欲しい」「ああして欲しい」と意見を出し合います。歳も重ねた大人の集まりですから、「わかりました」「直します」と一定の理解は得られます。それでも「私はこれができます」と自ら言う人はいません。 そしてその集まりが終われば、今度はあちこちで二人三人と仲のいい仲間内でひそひそ話が始まります。いつもスッキリした状態はなかなか得られません。 「楽しく仕事をしたい」という考えは否定しません。でも、そのために他人を変えようとするのは無理があ
0
カバー画像

戦術はつぎはぎでいい

(ちょっとの気づきで仕事が変わる) 戦術は「つぎはぎ」でいいと思っている。 まずは戦略からと組み立てて、新しいことにトライしても順調に進むことはまず無い。三カ月もすれば頓挫してしまう。机上で考える時間は成功した姿を想像しているから、それだけでもう出来た気分になってしまう。でも現実はそうはいかない。ではどうするか? うまく行っていない細かな仕事を「つぎはぎ」で縫い合わせていく。小さな面積を手持ちの布と糸で不器用でも自分で縫う。色違いでも、かっこ悪くてもここから始める。ポイントは、簡単なことから始めることだ。簡単なことって何?という方には、こう説明している。 短期間に結果がわかるもの お金のかからないもの 自分一人で出来るもの結果が出るまでに何カ月もかかれば、その意欲は落ちる。お金のかかることは色々な人を説得しなければいけない。そもそも予算がない。他人を巻き込むものは時間も掛かり、人間関係の壁にも悩む。だから、まずは簡単なもので小さな成功体験を積む。成功すると徐々に戦術から戦略に興味を持つ。「さてこれからどうしようか」と自分で考えるようになる。 成功体験をいくつも重ねればカンも良くなる。だから大きな成功の確率も上がる。でも多くの人は違うようだ。よく勉強している人は戦略から始めたがる。泥臭い戦術から始めることを嫌う傾向があるようだ。これは、巷の「助け合い運動」にも言えることだと思う。「困っている人を助けるべきだ」と声高に叫ぶよりも、私はすぐ目の前にいるちょっと困った人に手を差し伸べる。それも自分が無理をしない範囲で出来る時だけ。 大きな真新しい布を買うより、穴の開いた部分に余った布を
0
カバー画像

「何でも一番になる」をやめたとき、仕事はもっと楽しくなる

お店の業務は多様、種々雑多です。接客も分ければ、家族連れ、年配客、学生グループ・・・。テーブル片付け、オーダー取り、商品運びなど。 それぞれについて、それぞれの店がノウハウを持っています。マニュアルにまとめたり、店長、先輩メンバーが指導もしています。 でも人には、向き不向きがあります。接客の好きな人もいれば、不得意としている人もいます。そして、一口に接客と言っても、家族連れ、男性客、女性客、グループ客、年配客など色々です。業務で分ければ、オーダー取りや商品提供など違う切り口で接客を分けることができます。そんな中、アルバイトでも、家族連れのお客さん、子供連れのお客さんに対してとてもいい印象を与える人がいます。 そういう時には、その人の言動を見ればいいのです。真似ればいいのです。近づけばいいのです。分からなければその人に聞けばいいのです。 ここでマニュアルのように文章や写真にまとめると、途端に色あせたものになります。 ですが、ここで困ったことが生じます。店長や先輩パートが負けじと自分のスキルと比較し始めることがあります。時には、後輩パートの否定要素を探すこともあります。 何でも一番になる必要はありません。 「待ち客の案内スキル」は○○さんがうまいと思ったら、自分も見習いながら、「待ち客の案内は○○さんを見習って」とうまく躱すことも必要です。その方が自分の負担も減らすことができます。全てが完璧、一番であることはありえません。 でも、今まで「○○さんがうまい、○○さんを見て、○○さんに聞いてみて」 なんて指導されたことはありません。だから、すべてが中途半端な仕事になってしまいます。 一
0
カバー画像

これ以上「○○しない」勇気をもつ

【仕事を変える気づき】 から 時々自分の書いたブログを探索しています。 気になったキーワードを入れて、どんなことを書いているか見てみました。 今日は「無理」という言葉 「無理」という言葉が入ったコンテンツが33もありました。自分がよく使う言葉には何かヒントが隠さているのでしょう。自分でも気づかず、今まで自分自身が無理をしていたのかもしれません。 頑張ることは素晴らしいことです。 しかし怖いのはそのとき無理があってもそれに気づかないこと。まだまだ自分の頑張りが足らないと、さらに頑張ってしまうことです。 人に頼まれると断れない。だから残業も頼まれてば体が少々きつくてもこなしてしまう。そのとき、自分は「頑張っている」とある意味自己満足、陶酔してしまう。でも、その「無理」は徐々にこころと身体を蝕んでいきます。 「無理」の怖いのは自分でも気がつかないことです。 身体がきつくてもしなければいけない時があります。 そのときは、「いま、一時的な無茶をしている」と思って下さい。 そして、その「無茶」を続けないことです。 一時的な「無茶」は必要です。しかし、無茶が続く「無理」は禁物です。 無理をしないため心がけていることがあります。 「まだできる」と思っても「~しない」勇気を持つことです。 これは生きるためのライフスキルでもあります。 頑張る人は、常に動き続けないと不安で仕方がありません。 頑張るといいつつ、実はその不安を解消するために動き続けています。 そんなときは、意識的に「これ以上~しない」と決めることです。 そして、「~しない」時間は何もしないことです。 どうしてもまたその空いた時間に「し
0
カバー画像

「何でも一番になる」をやめた時、仕事はもっと楽しくなる

お店の業務は多様、種々雑多です。 接客も分ければ、家族連れ、年配客、学生グループなど業務もテーブル片付け、オーダー取り、商品運びなど それぞれについて、それぞれの店がノウハウを持っています。 マニュアルにまとめたり、店長、先輩メンバーが指導もしています。でも人には、向き不向きがあります。 接客の好きな人もいれば、不得意としている人もいます。 そして、一口に接客と言っても、家族連れ、男性客、女性客、グループ客、年配客など色々です。業務で分ければ、オーダー取りや商品提供など違う切り口で接客を分けることができます。 アルバイトの中でも、家族連れのお客さん、子供連れのお客さんに対して とてもいい印象を与える人がいます。 そういう時には、その人の言動を見ればいいのです。 真似ればいいのです。近づけばいいのです。 分からなければその人に聞けばいいのです。 ここでマニュアルのように文章や写真にまとめると、途端に色あせたものになります。また、店長や先輩パートは負けじと自分のスキルと比較します。時には、否定要素を探すこともあります。こんな時、開き直ることも必要です。何でも一番になる必要はありません。 「待ち客の案内スキル」は○○さんがうまい!と思ったら、自分も見習いながら、「待ち客の案内は○○さんを見習って」とうまく為替すことも必要です。その方が自分の負担も減らすことができます。 全てが完璧、一番であることはありえません。 でも、今まで「○○さんがうまい、○○さんを見て、○○さんに聞いてみて」 なんて指導されたことはありません。 だから、すべてが中途半端な仕事になってしまいます。 一生懸命な人ほ
0
カバー画像

読ませない資料と読む資料

テレビの歌番組を見てふと気づいたことがある。 歌を聞きながら、私は画面の下に流れる歌詞を目で追っている。 歌だけじゃない。 ニュースを見ても、アナウンサーが話すニュース原稿が文字で流れている。 いつからこんな形になったんだろうか? アナウンサーの言葉も不明瞭になった気がする。文字無しでは理解しがたくなった。 流れる文字はとても早く、歳とともに目で追うことがきつくなる。 画面はテロップだらけで情報は目からしか入らない。 SNSで文字を読む(見る)ことに慣れた分だけ、人の肉声を聞かなくなった。 仕事の連絡も、電話より手軽なメールが多い。 受け取る相手の事情を考慮すれば確かに便利だが、いつしか相手の声質も忘れた。いや、忘れてたというよりも興味が薄れてきた。そして、勝手に相手の声と顔とご機嫌を想像する。 改めて、「ラジオの時間」を楽しみたくなった。 同じようなことが仕事の現場でも起こっている。 人と会って話をするとき、同じ状態が目に浮かぶ。 今、お客さんの目の前にいる私がテレビの画面です。 お客さんは差し出した資料を目で追っていました。 テレビと違うのは、その場で私が話す言葉と書いてあることがまったく同じではないことです。 読みたくなる内容が資料に書いてあると、その場で読み始めます。 読めば私の生の言葉はうわの空になります。 でも今ここで必要なのは、話を聞いてもらうことです。 資料はあくまでその補完の役割です。 ならば、話を聞いてもらうとき専用の「読ませない資料」と、あとで読んでいただく「読む資料」を明確に分けなければいけない。そんなことを連想しました。 「読む資料」には、読みたくなる
0
カバー画像

お客様までも使い捨てか?

ピーチの「旅くじ」が、10月に発売された。 好評すぎて一時停止されたが、今月再度東京、名古屋、大阪で販売された。 五千円でガチャガチャのカプセルを買う。行き先はカプセルの中にあるという。 ピーチらしい面白い発想だ。「旅行先が決まっていて航空券を探す」のではない。航空券が先で、それに合わせて日程を考え旅行のスケジュールを立てる。それでもとても好評だった。 面白い、でもアイデアだけで終わってはつまらない。 だからこの陰に何が隠されているか、考えてみた。 ・魅力ある旅先に行きたいと思わせる ・飛行機に乗りたい、ちょっとの優越感(?)を感じて旅したい ・飛行機に乗るワクワク感、解放感(開放感) ・五千円というリーズナブルな値段 ・旅行先がどこだかわからないというチャレンジ ・準備する、待つ時間を楽しむ、そして楽しみはもう始まっている ・「旅行に行こう」と「飛行機に乗ろう」 まだまだある気がする。 そして業種が違ってもヒントになるものが必ずある。 コロナ感染が落ち着きを取り戻し、旅行業界への支援が用意されている。 でも、「GO TO キャンペーン」だけでいいのだろうか? 起爆剤にはなるだろう。でも、強いキャンペーンはよく効く注射と同じで、その時は楽になるが続けて打てば身体を痛める。「GO TO キャンペーン」は、言ってみれば値下げ合戦だ。 その後どんな手を打つのか、これがもっと大切になる。 自分の健康を保つ生活改善がホテルや旅館に求められる。 思えば、ホテルも旅館も「お客様を使い捨て」にしてきた。 一度来たお客様はもう来ない、だから次のお客さんを旅行社を通して探してもらう。そんな風に思え
0
カバー画像

自分の体験をひとつひとつ整理して宝ものを見つける

人には本音と建前がある。 売り手がお客さんの「何故買わないか?」を必死に探ろうとしても、なかなか本音が引き出せない。そんな本音を引き出して、インスタントコーヒー市場7割のシェアを得たのがネスレだ。今ではレギュラーコーヒーやコンビニに圧され気味だが、インスタントコーヒーを広めた手腕にはヒントがある。 調べてみたらネスレのこんな物語を見つけた。「安くて早くて、豆のカスを出なくて便利」、なのにインスタントは売れない。レギュラーコーヒーを買っている人にアンケートを取ったところ、「インスタントは美味しくない」だった。 でも売れなかった。 「買ってくれない理由は他にある」と思い、担当者は毎日毎日その理由を考えた。そして、ある日主婦のこんな言葉を聞いた。 「インスタントコーヒーを買う主婦は怠け者で賢くないイメージがある」それに気づいたネスレは、便利で手軽に作れることを「怠けている」と捉えられないように「忙しい朝のひとときに家族との時間を作るためのインスタントコーヒー」、というイメージを広告でアピールした。マイナスイメージをプラスイメージに変えた。その結果、ネスレのインスタントコーヒーはどんどん売れるようになった。アンケートで、「美味しくない」と、答えた裏に本音が隠されていた。「美味しくない」の裏に、「怠けてると思われたくない」があった。 「インスタントで済まし怠けていると思われたくない」、それに・・・「美味しくない」の順だ。 「美味しくない」の前に「怠けていると思われたくない」という、買い手も気づいていない、言い出せない理由があった。 だから、「美味しくない」をいくら改良しても売れなかった
0
カバー画像

community letter 211001

顧客体験コミュニティは、仕事を変える気づきと自分を変える気づきの積み重ねを目的としています。自分の顧客体験から仕事に活かす気づきを見つけ、自分の感情を見つめることで心のくせや無意識な意味づけに気づきます。 仕事に生かす気づきは認知脳で、自分の感情に気づくのはライフスキル脳の役割です。この両方を高めていこうとするのが、コミュニティの目的です。 そして、それぞれの気づきを実践に移します。実践して新たな気づきを見つけ、また実践して、螺旋階段を昇るように自分の人生の質を高めていきます。知識を得て実践し、その内容をコミュニティで共有し、さらに高みを目指します。様々な視点が交わり新たな発見が生まれます。 知識を得るための方法が、「顧客を主語にした実践ガイドセミナー」であり、「自分の心に対処するライフスキルワークセミナー」です。コミュニティでは両方のセミナーテキストをご用意して解説を加えていきます。演習で集めた顧客体験や自分の心のくせ、そして行動した内容はそのままコミュニティで共有され、メンバー相互で継続的に利用できます。 またコミュニティに加入しなくても、単独の「顧客を主語にした実践ガイドセミナー」や、「自分の心に対処するライフスキルワークセミナー」もご用意しています。まずは十人程度の少人数でご利用ください。さて、9月も様々な仕事を変える気づきや自分を変える気づきをご紹介しました。 例えば・・・210922 【仕事を変える気づき】ダスターの色をどうするか?スターバックスのダスターの色分け事例を取り上げました。 6色あり、2時間ごとに交換・洗浄殺菌しています。それぞれの使用場所や用途によって
0
カバー画像

ダスキンからのヒント

【仕事を変える気づき】 ダスキンからのヒント~「分けてまとめて、また分けて」   テレビCMの中で何となく気になる言葉があった。 ダスキンのCM 「共働きの我が家は、家事を僕と私と、merry maidsさんの チームで回している」というフレーズ   季節の切り替えのまとめ掃除、エアコンクリーニングなど専門的な掃除はプロのチカラを借りたい。   でも普段の家事はどうだろうか? 今までは少し抵抗があった。 忙しくても、共働きでも掃除は主婦の仕事とされていた。 家事代行は、「家政婦」「お手伝いさん」という名前で呼ばれ、贅沢であり、一部の高所得家庭のものというイメージがあった。   これを、「家事を僕と私とmerry maidsさんのチームで回す」と言って、家事代行のイメージを変えた。   家事を、掃除機かけ、拭き掃除、水回り掃除、洗濯、調理と細分化してプロに任せる部分を選択しやすくした。 金額面でも、イメージの面でも取り入れやすくなったと思う。 これから先のライフサイクルが大きく変わるかもしれない。   イメージを変えるというメリットとは別に気づいたこともある。   「今の商品やサービスを分けて提供することは出来ないか?」   掃除を、掃除機かけ・拭き掃除、・水回り掃除と細分化したように、自分の商品やサービスを分けて売ることは出来ないか?   何かひとつに特化することとは違う。 今あるのもを分けて売る、そして分けてたものをまとめて売る そんな柔軟性だ。   家事代行のように、新しいマーケットが生まれるかもしれない。     こんなことを書くと必ず出てくる言葉がある。 「私の仕事は掃
0
カバー画像

身体を使う仕事、頭を使う仕事、でもすべては心を扱う仕事

ブルーカラーは身体を使う仕事、ホワイトカラーは頭を使う仕事 簡単に分けれるものではないですが、よく使われる言葉です。 セミナー講師なんて商売は、「話をするだけ」なんてよく言われますが、1日人前に立って話をするのは、結構体力が要ります。 身体を使う仕事も、仕事をいかに効率化するか、など頭を使います。 頭を使う仕事も、パソコンに集中すれば身体も疲れます。肩がこります。 ブルーカラーは、ホワイトカラーを「ただ話しているだけで楽してる」と言い、ホワイトカラーは、「精神的に大変、身体の疲れは寝れば戻る」なんて。仕事は、PDCAで進みます。 その点は、ブルーもホワイトも同じです。 結果を出すために、計画して実行します。 しかし、両方に共通する部分は他にもあります。 それは、どちらも「心を扱う仕事」であることです。 言い換えれば、「仕事で扱うのは、現実の結果と心」です。 扱う「心」の持ち主は、お客様であったり、上司や同僚でも一番大切にしたいのは、「自分の心」です。 毎日色々なことで他人から注意されたり、評価されたり。 その度に「イライラ」したり、「ドキドキ」したり。 間違った行動は、修正すればいい。 同時に必要なのは、 「その時の自分の感情に気づく練習」 です。 ただ「イライラしてるな」「ドキドキしてるな」と気づくだけ。自分自身の価値は変えない、感情を持つことに罪悪感を感じない。気づいた感情を無理に訂正したり、ポジティブ思考に変更しない。 PDCAの行動と自分の心を分けることです。 そうしないとどうなるか? 感情に支配された心が、行動にブレーキを掛けます。 「イライラ」「ドキドキ」がどんどん
0
カバー画像

人には本音と建前がある

【仕事を変える気づき】 自分の体験をひとつひとつ整理して宝ものを見つける 売り手がお客さんの「何故買わないか?」を必死に探ろうとしても、なかなか本音が引き出せない。 そんな本音を引き出して、インスタントコーヒー市場7割のシェアを得たのがネスレだ。今ではレギュラーコーヒーやコンビニに圧され気味だが、インスタントコーヒーを広めた手腕にはヒントがある。調べてみたらネスレのこんな物語を見つけた。 「安くて早くて、豆のカスを出なくて便利」、なのにインスタントは売れない。レギュラーコーヒーを買っている人にアンケートを取ったところ、「インスタントは美味しくない」だった。 だから何度も商品改良を行い、味をレギュラーコーヒーに近づけていった。 でも売れなかった。 「買ってくれない理由は他にある」と思い、担当者は毎日毎日その理由を考えた。そして、ある日主婦のこんな言葉を聞いた。 「インスタントコーヒーを買う主婦は怠け者で賢くないイメージがある」 それに気づいたネスレは、便利で手軽に作れることを「怠けている」と捉えられないように「忙しい朝のひとときに家族との時間を作るためのインスタントコーヒー」、というイメージを広告でアピールした。マイナスイメージをプラスイメージに変えた。 その結果、ネスレのインスタントコーヒーはどんどん売れるようになった。 アンケートで、「美味しくない」と、答えた裏に本音が隠されていた。 「美味しくない」の裏に、「怠けてると思われたくない」があった。 「インスタントで済まし怠けていると思われたくない」、それに・・・「美味しくない」の順だ。 「美味しくない」の前に「怠けていると思わ
0
カバー画像

いつも仕事のスピードを変えない

これは、いつも私が意識しているタイトルです。 仕事には忙しい時間と暇な時間があります。 飲食店でいえば、お昼のピークとアイドルタイムですね。 働いている人を注意深く観察すると気づくことがあります。 ピークとアイドルタイムと仕事のスピードが違うことです。 この猫のように傍らから観察してみました。 例えば、忙しい時間は急がされるため、お皿を1分間に10枚洗います。 でも、急がされないアイドルタイムは5枚しか洗えません。 効率が悪い、忙しい時は仕事が雑になるなど問題はありますが 私は別の視点で着目しています。 「なぜ、ピークとアイドルタイムでスピードが違うのか?」 「なぜ、そこに疑問を持たないのか?」 「ゆったりと時間の許すときは丁寧に」という変な甘えが存在するような気がします。仕事のスピードを変えない これを意識したらどうでしょう。 まず10枚の皿を洗う時間を決めます。 そのためには、いかにして早く、丁寧にできるかの練習が必要です。 皿を種類別に整理する、両手を使うなどの工夫も必要です。 その上で「皿を10枚洗う」という作業の内容と時間を決めたらどうでしょうか。もちろん、人によりその時間は多少違います。 それを無理にすべて同じという訳にはいきません。 でもその人の最高レベルの仕事の内容とスピードはわかります。 後は、そのスピードを維持することです。 ピークでもアイドルタイムでも同じスピードで作業することです。 暇なときは気が緩みます。そしてミスも発生します。 だから暇な時も同じスピードで同じ丁寧さが求められます。 ただし、ここでやっていけないことがあります。 スピードが上がり仕
0
カバー画像

「私は楽しく仕事をしたいだけ」

仕事現場で働く人から、こんな言葉がよく聞かれます。 「私は、ただ楽しく仕事をしたいだけ」 「そのために職場の良くないところは言っていきたい」 「言ってもダメではいけない」 「言わなきゃ何もかわらない」 確かにそうです。間違っていません。こんな言葉はどの職場でも聞こえてきます。そしていつまでも絶えることのない意見です。 職場が楽しくない原因は何なのか? 「職場の雰囲気が悪い」 「言うことは分かるが、言い方が嫌だ」 「言いたいことが言えない雰囲気がある」 これも頷けます。 「だからみんなで話し合って・・・」となります。 そして話し合いの機会を作り、緊張のなか「こうして欲しい」「ああして欲しい」と意見を出し合います。歳も重ねた大人の集まりですから、「わかりました」「直します」と一定の理解は得られます。 でもその集まりが終われば、今度はあちこちで二人三人と仲のいい仲間内でひそひそ話が始まります。スッキリした状態はなかなか得られません。 「楽しく仕事をしたい」という考えを否定しません。でも、そのために他人を変えようとするのは無理があります。 楽しく仕事をするために、仕事のやり方を変えるのは可能です。それぞれの行動を変えるのは必要です。でもそれぞれの考えや気持ち、性格までに踏み込むのは無理があります。 ではどうしたいいのでしょう。 私は、「ただ仕事は楽しい」「楽しいな」と思うようにしています。その根拠はありません。そして、やるべき仕事を行動として淡々と行うのみです。 周囲の環境や他人を変えることで、「楽しさ」を求めても中々前に進むことはできません。そしていつの間にかストレスがたまり職場が嫌
0
カバー画像

新たな集客要素

「コロナ禍で激変したパチンコ業界。意欲的な店と客にはピンチではなくチャンス?」 こんなニュースをネットで見つけた。 コロナ感染の影響で、パチンコ業界は苦境に立たされている。来店客数は以前の50%~60%に落ち込んでいるそうだ。 しかし、この状況をチャンスと捉えるパチンコ店もある。コロナ禍によって想定外の新たな集客要素が誕生した。 キーワードは、「安心」。 店内消毒、飛沫感染防止ボードの設置、マスク着用の徹底、従業員の健康管理など安心安全な遊技環境の整備が必達目標になっている。「出玉」や還元率、設備の豪華さや機種の構成、その他サービスの充実などが集客の要素となる。今まで「安心安全」はプラスアルファであり、同列以上のモノではなかった。 しかし高齢者層が増加するこの先、安心な遊技環境はパチンコ店を選択する重要なポイントになる。他の業界も変わるのではないだろうか。 「安心安全」が、「さらに・・・」というプラスアルファの要素ではなく、最初に掲げる集客要素になるのではないか。 「美味しくて安心な店」ではなく、「安心、安全そして美味しい」と、キャッチコピーも変わるかもしれない。 チャンスは必ずある。 ダーウィンの(1809~1882)名言 「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」 変化は、チャンスかもしれない。
0
カバー画像

誰かの日常にちょっとした幸せを

A little happiness in someone's daily life「接客って大袈裟なことではなく、誰かの日常にちょっとしたしあわせを添えるもの。○○の法則とか、○○の効果とか、そういうテクニックはいらない」(接客コンサルタント 七條千恵美さんの言葉より) 「誰かの日常にちょっとしたしあわせを」 それも、与えるのではなく「添える」。こういう言葉、好きですね。 「与える」の意味は、顧客を満足させる「売り手主語」です。売るために顧客を満足させるという発想から、「お客さんがちょっとしたしあわせを思う」、そのためのお手伝いとして何かを添える。そんな控えめな発想が好きです。何故なら、現場の主語は顧客であるからです。 これは接客だけでなく、サービスや商品開発、マーケティング、すべてに繋がるものです。そして、売り手もそのしあわせをいただく。楽しんでください。 仕事を楽しんでください。
0
18 件中 1 - 18
有料ブログの投稿方法はこちら