ダスキンからのヒント

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ビジネス・マーケティング
【仕事を変える気づき】
ダスキンからのヒント~「分けてまとめて、また分けて」

テレビCMの中で何となく気になる言葉があった。
ダスキンのCM
「共働きの我が家は、家事を僕と私と、merry maidsさんの
チームで回している」というフレーズ

季節の切り替えのまとめ掃除、エアコンクリーニングなど専門的な掃除はプロのチカラを借りたい。

でも普段の家事はどうだろうか?
今までは少し抵抗があった。
忙しくても、共働きでも掃除は主婦の仕事とされていた。
家事代行は、「家政婦」「お手伝いさん」という名前で呼ばれ、贅沢であり、一部の高所得家庭のものというイメージがあった。

これを、「家事を僕と私とmerry maidsさんのチームで回す」と言って、家事代行のイメージを変えた。

家事を、掃除機かけ、拭き掃除、水回り掃除、洗濯、調理と細分化してプロに任せる部分を選択しやすくした。
金額面でも、イメージの面でも取り入れやすくなったと思う。
これから先のライフサイクルが大きく変わるかもしれない。

イメージを変えるというメリットとは別に気づいたこともある。

「今の商品やサービスを分けて提供することは出来ないか?」

掃除を、掃除機かけ・拭き掃除、・水回り掃除と細分化したように、自分の商品やサービスを分けて売ることは出来ないか?

何かひとつに特化することとは違う。
今あるのもを分けて売る、そして分けてたものをまとめて売る
そんな柔軟性だ。

家事代行のように、新しいマーケットが生まれるかもしれない。

こんなことを書くと必ず出てくる言葉がある。
「私の仕事は掃除じゃないから関係ない」
「そんな簡単なものじゃない」
「私の仕事は特別だ・・・」

そう思う人はそれで構わない。
私もすぐにこのヒントを活かせるとは思っていない。
でも、何かに繋がるかも?いう勘は働く。

だから、「分けてまとめて、また分けて」というキーワードを書いて残しておく。
きっと何かにつながるものがある。


仕事を変える気づきのヒントを見つけてください。




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