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気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その36~

昨日の記事はひたすら理屈っぽい説明に終始していて味気無かったのではないでしょうか。その前の回の最後の方で、相手の呼吸にほんの少しのエールを送るような取り組みにもなると、そんな事を予告してありましたが、昨日の文だけではどこがエールなのかが分からなかったかと思います。それは、やり方の手順の中に出て来る “ 間(ま) ” のことです。分かってる方も居られたかも知れません。そのような方に取りましては今日の記事は蛇足となってしまいますが、どうかお許しください。相手の肩甲骨を程好く持ち上げた時に感じる間は、例えば、フライ。これは、野球などの球技でボールが空高く打ち上るフライのことですが、最高到達点に達してそして落下に転じる際に、折り返し点が紙に折り目を付けたような角状では無く緩やかな曲線である感覚、呼吸の、吸気から呼気への転換点もそのように捉えてみてください。ご自身の呼吸を大切に見守る習慣が身に付けば、自ずとそうなって来るのも又事実で、そうなれば、人の呼吸の中にもそれに類するものを自然と認められるようになります。走るといったような具体的な全身運動でも、小手先の細かな作業でも、スピードが増すと、呼吸は浅く小さくなって、それが更に高じると、もういっそのこと今度は呼吸を止めることで極力回数を減らしてまで瞬発力の持続に注力するような選択を体はしますので、僕たちは今、ここではその真逆がやりたい訳です。仕事の時に体が強いられる事情は置いといて、今は、少なくとも今は、何も急ぐ必要は無い、慌てる必要は何処にも無い、そんなメッセージを携えて、あなたの両手は相手の肩にあるのです(←ウルトラQでの石坂浩二のナレ
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