デジタル化へのご苦労
国がデジタル化推進に力を入れていて、インフラや人材育成などに積極的になっています。学校や職場ではひとり1台端末が配布されているのが珍しくなくなりました。しかし、現実的にはいろいろ苦労があり、悩ましい問題も見えてきたと思います。1.人材 デジタル機器の扱いが上手な人とそうでない人の差が目立つようになってきます。SE・プログラマを希望して企業に就職したものの、どうも上手くなれず離れていく方を何人も見てきました。自分の感想ですが、『デジタル化についていく・ついていけない』という見方でなく、『デジタル化になじめる・なじめない』という性格的な違いが人材の分け目のように思います。一般企業では、これまで紙に印刷して線を引いたり蛍光ペンで色をつけたりしていた作業をデジタル化によって電子データ上で行えるようになりましたが、こういったことも好き・嫌いで分かれるようで、Excelで作成したデータ一覧をPDFや印刷物で受け取って、それを見ながら別のシステムに打ち込み入力するという非効率なことに抵抗がない人がたくさんいるようです。もし、組織の一部、もしくは全部をデジタル化で刷新するのであれば、人材を整理しなければならないでしょう。なぜなら、デジタルを扱うというのは各種作業において全員が一定の水準で完璧が求められるからです。誰かひとりでも水準以下のことをしてしまうとすべてに影響が及んでしまいます。例えばメールの添付ファイルを何の疑いもなく開いてしまうような人を組織に置いておくのは危険なのです。共有フォルダの中にあるファイルを気づかずに削除や移動してしまう人がどれだけ多くの同僚に迷惑をかけるか知れま
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