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【Y-Biz】先の見えない時代でも、自分らしく働くための羅針盤

はじめに「このままでいいのかな」「将来が不安で仕方ない」。社会がめまぐるしく変わり、先の見通しが立ちにくい現代では、そう感じている方も多いのではないでしょうか。これから社会に出る方、今まさに働いている方、転職などを考えている方、誰もが漠然とした不安を抱えがちです。そんな時代だからこそ、今からおよそ100年前に活躍した実業家、渋沢栄一の思想が、私たちに大きなヒントを与えてくれます。彼の著書『論語と算盤』は、道徳を重んじる「論語(ろんご)」と、利益を追求する「算盤(そろばん)」を両立させることで、経済活動を健全に発展させようとする考え方です。さて今回は、この思想から、変化の激しい時代を生き抜くためのキャリアのヒントを一緒に探ってみましょう。1. 「何のため?」を大切にする渋沢栄一は、私利私欲だけでなく、「社会全体の役に立つこと」を追求する大切さを説きました。これは、私たちの仕事選びや働き方にも通じます。仕事を通じて、どんな社会貢献がしたいか。どんな人の役に立ちたいか。こういった「働くことの志」を自分の中で見つけることが、困難に直面した際の大きな支えとなります。たとえ、働く場所や環境が変わっても、この「志」という羅針盤があれば、進むべき道を見失うことはありません。2. スキルと人間性の両方を磨くこれからの時代、特定のスキルや知識がすぐに古くなってしまうこともあります。だからこそ、常に新しいスキルを学び続ける姿勢は欠かせません。しかし、それ以上に重要なのが、「人として信頼される力」です。誠実さ、協調性、他人を思いやる心といった、どんな時代や環境でも通用する普遍的な力は、仕事を続ける上で
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中小企業経営のための情報発信ブログ92:稲盛経営と永守経営

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、「稲盛経営と永守経営」について書きます。これまでも京セラ会長稲盛和夫氏と日本電産会長永守重信氏の経営哲学については折りに触れ紹介してきました。ただ、個別に紹介し、両者を並べて紹介したことはありません。この日本を代表する2人の経営者の経営哲学を比べてみれば多くの共通項があることが分かり、中小企業経営者にとっても、経営の参考になるはずです。 小集団ごとに採算管理するアメーバー経営を特徴とする稲盛氏、圧倒的な営業力を強みとする永守氏、という風に違いはありますが、ともに「失敗しない」経営が信条です。さながら米倉涼子演じる大門未知子(ドクターX)です。また、「具体的な数字に落とした中期計画は立てない」「目標に掲げたことは必ず実現する」など、目標の設定と成果への徹底的なこだわりでそれを実現しています。 1.自利と利他  稲盛氏は、以前紹介した「稲盛経営12箇条」を見ても明らかなように、「利他の心」あるいは「無心の心」の大切さを説く一方で「数字は経営の基本」という姿勢を忘れていません。前者はフィロソフィ、後者がアメーバ経営に基づく採算管理です。まさに渋沢栄一の「論語と算盤」そのものです。  アメーバ経営というのは、稲盛氏が京セラを経営する中で、京セラの経営理念を実現するために作り出した独自の経営管理手法です。組織をアメーバと呼ぶ小集団に分けて、各アメーバのリーダーが中心となって各アメーバの計画を立て、メンバーが知恵を絞って努力することでアメーバの目標を達成していきます。そうすることで、現場のメンバー一人ひとりが主役となって、自主的に経営
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