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【数秘術・誕生数3】笑顔で場をともす人 ――【三日月笑い(みかづきわらい)】のお話|12の数字の物語 第3回

今日はちょいと野暮用があってね、いつもより一杯ぶん遅れてしまったわ。9月9日、重陽の節句だわね。菊の花を飾って、長生きを願う日。空はいつのまにか高くなって、雲の位置がずいぶん遠くなったこと。菊の香りって、甘くはないのに、なんだか気持ちが明るくなるものだわね。今日はね、【三日月笑い(みかづきわらい)】のお話をしましょうか。◆ 【三日月笑い】は、こんな人生年月日の数字を足していって、3になった方。あなたの笑顔は、夜空の三日月。細くて、控えめなのに、暗がりがふっと明るくなる。そういう星回りを持って生まれた方が多いのよ。職場でね、誰かの報告がうまくいかなくて、部屋の空気がしんと重くなったとき。「まあまあ、私も先週やらかしましたけどね」なんて、ひょいと軽い一言を投げてくださる方がいるでしょう。あれで、皆の肩がすとんと下がるの。ご本人は「場が持たなかったから」とおっしゃるけれど、あの一言が言える人は、そう多くないのよ。お友だちとの待ち合わせでもそう。相手が30分も遅れてきて、平謝りしているところへ、「その分こっちは甘いもの2つ食べたから、おあいこよ」と笑ってしまう。買い物では、無地の棚を通り過ぎて、つい柄物や妙な色の湯呑みに手が伸びる。使う予定もないのに買って帰って、翌週それを使って人を笑わせている。3の人の性格を一言でいうならね、「思いつきを、そのまま人に渡せる人」。頭の中に浮かんだ絵や言葉を、しまい込まずに外へ出せるのよ。おしゃべりが上手だから明るいのではなくて、暗いところをちゃんと見たうえで、そこに灯りをともす手を持っていらっしゃるの。◆ ときどき、こんなことでつまずくの灯りをともす
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