Re:62 もやもや
雨が続くと、ちょっともやもやしますよね。というもやもやではなく(笑)、みなさん経験したことがあるであろう、「正体不明のもやもや」についてのお話です。「今の生活にすごく不満があるわけじゃない」「仕事もあるし、ちゃんと暮らせている」「人間関係も、まあ悪くはない」……でも、なんか毎日もやもやする。経験ありませんか?実はこれ、心があなたに送っている「危険信号」かもしれません。心理学の祖である「フロイト」は、人間の心は3つの要素で構成されていると考えました。①エス(本能)「快感を得たい」「不快を避けたい」という生まれながらの衝動。②エゴ(自我)エスの要求をコントロールし、理性的にブレーキをかける役割。③超自我(道徳・良心)社会のルールや親の教えを守ろうとする監視役的存在。この3つの要素をふまえて、「大人になるプロセスとは超自我を育てて、自分の衝動(欲求)をうまくコントロールできるようになる過程である」と、彼は考えました。子どもは「これがやりたい!」「これは嫌!」がハッキリしていますが、大人になると、いわゆる「大人の事情」的なものが追加され(笑)、自分の意見をそのまま言うことが減ってきますよね。「社会人なんだから耐えなきゃ」「大人は普通こうするものだ」といった、「大人の事情」を考慮した部分が「超自我」です。これは人が社会で生きていくための「防衛本能(自衛手段)」で、必要不可欠な要素です。大人がみんな「欲求のままにやりたいからやる」で暴走したら、街中がカオスになっちゃいますしね(笑)しかしこの「超自我」が強すぎてしまうというのが問題なんです。社会に適応するために自分の本当の気持ちを抑え込み続
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