エアドライヤの圧が下がってこない。10bar→15barまで上がり続ける原因はひとつではありません
エア圧計を見たら、いつもより高い数値のまま張り付いている。電子制御エアドライヤは本来10bar前後でアンロード(圧の上昇を止める動作)するはずですが、それが働かず15barまで上がり続けてしまうことがあります。厄介なのは、この症状ひとつをとっても原因が一通りではないという点です。原因は電気系からセンサーまで様々同じ「10barでアンロードせず15barまで上がる」という症状でも、原因は複数確認されています。車両ハーネスのターミナルがコネクタの奥に引っ込んでしまい接触不良を起こしているケース、ハーネス自体がフレームとキャブの間で断線しているケース、エアドライヤのソレノイドバルブそのものが不良になっているケースなど、電気系の配線トラブルから部品自体の故障まで幅があります。さらにややこしいパターンとして、メーター表示は7barしかないのに実際は15barまでアンロードせず上がり続けてしまう、という事例もあります。これはプライマリ・タンクの圧力センサーの出力信号が低圧側にずれていたことが原因で、センサー自体の交換で解消しています。表示を信じて「まだ7barだから大丈夫」と判断してしまうと、実際の圧力とのズレに気づけません。放置するとどうなるかエア圧が想定以上に上がり続ける状態を放置すると、タンクや配管への負荷が大きくなるほか、圧力センサーの信号がずれているパターンでは、メーター表示自体が信用できなくなっている可能性があります。エアドライヤ周りの異常は、原因が電気系なのか機械部品なのかセンサーなのかによって対処がまったく違うため、ハーネスの接触・ソレノイドバルブ・圧力センサーの信号値と、
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