一晩でブレーキのエア圧が抜けている。原因はパーキングブレーキレバーの中かもしれません

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朝、出発前にブレーキタンクのエア圧を確認したら、思ったより低い数値だった。前日は普通に駐車しただけなのに、一晩で5bar以下まで下がってしまうこともあります。このパターンの原因は、パーキングブレーキレバーの内部にあることがあります。

パーキングブレーキレバー内部のバルブが原因になることがある

一晩でエア圧が大きく低下する原因はいくつか考えられますが、その一つがパーキングブレーキレバー内部のバルブの密着不良です。バルブの当たりが甘くなると、そこから少しずつエアが漏れ続け、駐車中にじわじわとタンクの圧力が下がっていきます。エア漏れ箇所が配管の途中ではなくレバーの内部にあるため、見た目で異常を見つけるのは難しく、レバーを交換して初めて解消するケースがあります。

判断の目安は「15時間放置後に7.5bar以上」

目安としては、車両を15時間放置した後にブレーキタンクの圧力が7.5bar以上あれば正常な範囲とされています。逆にこれを下回るようであれば、パーキングブレーキレバー周りのエア漏れを疑う根拠になります。出発前にエア圧計を見る習慣がある方は、「前日からどれだけ下がっているか」を意識しておくと、この判定基準と照らし合わせて判断しやすくなります。

放置するとどうなるか

エア圧が不足したまま走り出すと、ブレーキの効きそのものに影響が出るだけでなく、エア不足を検知して警告灯やブザーが作動し、走行自体ができなくなることもあります。「今日はいつもよりエア圧の上がりが遅い気がする」といった違和感の段階で気づければ、レバー交換だけで済むケースも多く、大掛かりな修理にはなりにくい部分です。
一晩でのエア圧低下は、パーキングブレーキレバー以外にも複数の原因が考えられます。下がるペースや気になり始めた時期といった情報があれば、原因の切り分けに役立ちます。判断に迷ったときの相談先として、下記でも承っています。

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