海外にはこんなVOLVOの電気トラックが走ってます。国産EVトラックとも比べてみました

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海外の話になりますが、VOLVOの電気トラック(BEV)はすでに5,700台以上が50カ国に納入され、2019年以降の走行距離は合計2億5,000万kmを超えています。ラインナップも8車種まで広がっていて、最新モデルは一充電で700km走れるものまで登場しました。日本でVOLVOの電気トラックを見かけることはまだありませんが、「海外ではこんな車が走っている」という話として知っておいて損はないと思います。

国産EVトラックとの比較

とはいえ、日本にEVトラックが全く無いわけではありません。小型・中型クラスに限れば、すでに国産メーカー各社が実用化しています。三菱ふそうの「eCanter」はバッテリーを41kWh・83kWh・124kWhの3サイズから選べ、最大構成で一充電航続距離324km(WLTC)。日野の「デュトロ Z EV」は2026年モデルでバッテリー46.7kWh・航続距離184km(WLTC)。いすゞの「エルフEV」もバッテリー44〜110kWhの5グレード展開があり、最大構成(ワイドキャブ・110kWh)で航続距離250kmです。
VOLVOの大型BEVには一充電で700km走れるモデルや、総重量(GCW)最大65tまで対応するモデルもあります。国産で市販されているEVトラックと比べると、車格も航続距離もひとまわり小さい、小型の配送車が中心です。

大型トラックと日本導入の可能性

では大型トラック(車両総重量8t超)はどうかというと、国産メーカーもまだバッテリーEVを市場に出していません。むしろ日野は2025年10月、脱ディーゼルの選択肢としてバッテリーEVではなく燃料電池(水素)の大型トラック「プロフィアZ FCV」を発売しました。国内初の量産型・重量車向け燃料電池トラックで、航続距離は650kmとされています。バッテリーEVと燃料電池車、どちらが主流になるかはまだ見えません。
国もこの分野を後押ししていて、大型車(8t超)の電動車について2020年代に5,000台の先行導入を目標に掲げ、2030年までに2040年に向けた普及目標を設定する方針です。海外の実績が5,700台超なのに対し、日本はこれから5,000台を目指す段階というのが実情です。VOLVOの大型BEVトラックについて、日本での正式な発売時期・価格はまだ発表されていませんが、こうした国の動きや海外の勢いを踏まえると、将来的に選択肢に入ってくる可能性はゼロではなさそうです。
今回はあくまで海外の動向と国産EVトラックの現状紹介ですが、VOLVOの車両について気になることがあれば、下記でご相談を承っています。

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